◎熊本「うまかモン プロジェクト」海苔5品が認定
熊本県、熊本県農産物加工推進協議会主催による「2014小泉先生と語るくまもとの食と農セミナーin博多〜『たけモン くまモン うまかモン プロジェクト』商品発表・商談会〜」が7月22日午後1時30分から、福岡県福岡市薬院の「KKRホテル博多」で行われました。同プロジェクトは、熊本県が提唱する「稼げる農林水産業」を実現するため、新聞、メディア等で馴染みのある東京農業大学・小泉武夫名誉教授を「くまもと『食』・『農』アドバイザー」として迎え、消費者に高い評価を得られるような「くまもとふるさと食品」を生み出していこうというもの。今回の商品発表、商談会では、九州最大の都市圏である福岡県の食品卸、百貨店、量販店、ホテル、レストランなどの関係者を招き、商品プレゼンテーションを実施しました。
プロジェクト認定商品は全部で41団体58品目。それを3つのカテゴリー(@「くまもとの赤」ブランドのイメージを打ち出す加工品・15品目。A発酵食品化により新たな付加価値が得られる加工品・9品目。B各地の特産品として大きな発信力を持って地域づくりに寄与する加工品・34品目)に分けてPRしました。
そのうち今回新たに認定を受けた16団体19品目の中に、海苔製品ではAのカテゴリーで1商品(「納豆ふりかけ」河内漁協女性部)。Bのカテゴリーで4商品(「塩屋一番 恵比寿焼海苔」河内漁協塩屋のり研究会。「住吉の天日干し海苔」住吉漁協住吉天日干し海苔生産組合。「海苔の佃煮」住吉漁協女性部。「黒磯海苔佃煮」滑石漁協)が選ばれました。
別会場では、各商品の展示、試食ブースを設け、担当者が参加バイヤーに商品説明をしましたが、海苔製品を並べた各ブースにも、試食しながら担当者の説明を熱心に聞く、多くのバイヤーの姿が見られ、関心の高さを伺わせました。
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