業界の情報過去の履歴
2010.06.21掲載

◎佐賀、"のりまきまっきー"で食育フェスタ大好評
 
 海苔生産者団体の佐賀県有明海漁協は6月12〜13日の2日間、内閣府と佐賀県主催の「―第5回食育推進全国大会―さが食育フェスタ2010」に参加し、佐賀海苔のPRを行いました。
佐賀市文化会館で行われた九州初開催となる同大会は、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施するため、食育月間(6月)に全国規模で行う中心イベントとなっている。当日は、食育関連事業に従事する担当者だけでなく県内外から多くの参加があり、2日間で当初予想3万人を大きく上回る4万3,000人が来場しました。同漁協は地元産物の代表格として、手巻き寿司体験やおむすび配布、絵巻すし教室など従来から好評を博しているPRイベントに加え、玩具メーカー潟oンダイに協力してもらい、同社が発売している海苔巻き玩具
のりまきまっきー」や「ふとまきまっきー」を使った巻き寿司の作り方教室も行いました。


楽しみながら手軽に細まきや太巻きが作れるとあって参加した子供だけでなく大人までが感歎の声を
あげ、同漁協ブース前では多くの来場客が魅入っていました。
 「のりまきまっきー」が発売されて3年近くになりますが、今回のような異業種企業の関連商品とのコラボレーションによる海苔PRイベントを行った話は聞いたことがなく、同漁協の取り組みは、あらゆる面から海苔消費拡大の可能性を探る新たなチャレンジであり、どのような効果が出てくるのか今後が楽しみなイベントになりました。
2010.06.11掲載

◎佐賀大詫間青年部、交通安全キャンペーン で海苔配布

海苔生産者団体の佐賀県有明海漁協・大詫間支所青年部(中島健一郎部長)は5月21日、交通安全運動の一環として大詫間産海苔の配布を佐賀県警本部駐車場で実施しました。同青年部では一昨年から、佐賀県警と協力して、「よそ見しながら海苔(乗り)ません」、「携帯電話をしながら海苔(乗り)ません」等の語呂合わせのキャッチフレーズを使って安全運転を啓発するとともに海苔の美味しさをPRする街頭キャンペーンを行っています。当日は、会社帰りの車が多くなる午後5時から、海苔200袋"飲酒運転は犯罪です"、"運転する時は・・・前をよく見てのりましょう。車間距離をとってのりましょう。歩行者に気を付けてのりましょう"等と書かれたチラシを一緒に運転手に配りました。


 道路を走行中だった運転手は突然、警察官に佐賀県警本部内へ誘導されるため、「検問が行われているのか」と勘違いする人も多いようで、青年部員8名が「忙しいところすみません。安全運転でのりましょうということで海苔を配っております」と丁寧に説明して運転手に海苔とチラシを手渡すと、こわばった顔も緩み、「何事かと思った」と、笑顔で応対していました。
 車の誘導作業をしていた警察官の一人も「雨が多くなる6月の梅雨時期を前に、事故防止の啓発が出来て良かった」と、交通安全広報活動の必要性を語るなど、地元における相互協力が良い効果を生み始めています。
2010.05.06掲載

◎福岡有明、"いちご"を使った巻すし教室に参加

 
海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連は3月20日、福岡県宗像市で開催された第2回「宗像いちご祭り」に参加し、道の駅「むなかた」で行われた企画イベント「いちごを使った絵巻すし教室」では"福岡のり"を提供、巻きすし指導をしました。JA宗像や市商工会等で組織された宗像市産業振興戦略プロジェクト主催の同祭りは、地元産いちごをPRするため市内飲食店等が協力して、いちごを使ったスイーツ販売や宿泊券、食事券等が抽選で当たるスタンプラリー等を行うもの。

 開催初日の特別イベントとして午前9時半過ぎから始まった「絵巻すし教室」には、市内から応募のあった親子16組40名が参加しました。絵巻すしの中にいちごを使うという話は聞いた事がなく、いちごを花の部分に見立てたかわいい花模様が出来上がると会場から歓声が沸いていました。


味については、いちごと酢飯の相性が合うのか想像し難かったですが、食べてみるとあっさりしていて意外に合っていました。先入観にとらわれず創作出来ると意外な所から海苔を活かす方法もあるようで、実際、スタンプラリーに協力している市内の寿司屋ではすでに
「いちご寿司」を商品化しており、地元新聞紙上やテレビで取り上げられるほど注目されています。
 また、同漁連では道の駅店舗前で福岡のりの試食PR販売も行い、多くの来場者にその美味しさを訴えていました。
2010.04.21掲載

◎福岡有明、若手海苔生産者が道の駅でPR販売

福岡県有明海地区の若手海苔生産者で組織された福岡県有明海区研究連合会(堤大輔会長)は
4月3〜4日の2日間、福岡県久留米市の「ほとめきの里 道の駅くるめ」イベント広場で、3月1日に
実施した同会主催の
「平成21年度福岡のりブランド推進品評会」に出品した製品の試食PR販売を行いました。

この活動は、消費者にブランド海苔としての
"福岡のり"を広くPRしながら、漁家自らが味の感想を聞き、海苔についての疑問等に答えるなど直に消費者と接することで今後の海苔生産に活かしていこうというもの。

 
 当日は、春の陽気が差し込む中、若手漁家が手巻きすしの"ぬいぐるみ"を着てPRに励んでいましたが、"福岡のり"の説明を受け、品評会受賞製品などを食べ比べた消費者は、福岡県知事賞など高い売価の製品から次々と購入していました。産地に近い場所でのPR活動でしたが、"福岡のり"ブランドについて知らない消費者もまだ多く、漁家自身、PR活動の必要性を強く感じていました。
2010.02.24掲載

◎地産認識高揚で学校給食に「焼き海苔」寄贈

海苔生産業界では、毎年2月6日を「海苔の日」(左側の海苔よもやまの項で海苔の日
参照)としているが、全国の産地生産団体で当日の学校給食に
「地場産海苔」を提供している団体が増えている。海苔の普及もさることながら地産を知ってもらい、地元の産業への関心を高めようという動きが広がり始めている。

 海苔業界に限らず、農業界でも同じ動きがある。身近なところで出来る産物を知ることによって「食」の大事さを知ることが出来るのだが、地元産物も輸入産物の安さに押しやられて、作物が作られなくなった雑草生い茂る田畑を見て通学する子供達にとって、「地場産物」にどのようなものがあるのかを知らない場合が多い。


 
「食育」という言葉がある。しかし、その現状を見ると、「食育」という言葉を教えることが先行して、
逆三角の図形で栄養摂取の偏りを教えることに熱心であるが、そのようなパンフレットを作る予算があったら、給食に地場産食品を多いに取り入れて、バランスのとれた給食を毎日食べさせることである。また、「食育」は子どもに対する教育以上に保護者に対する教育が最も急を要することである。
 当社の「絵巻すし」教室でも、指導の管理栄養士が子供達に聞く最初の言葉は「朝ごはん食べてきましたか」である。揃って「ハイ!」と挙手の返事をしている姿を見ると、頬が緩む。
「早寝、早起き、朝ごはん」とスローガンを暗記している子供達は多い。その実践をするのは誰だろうか。
 写真は、給食に寄贈された焼き海苔でご飯を包み頬張る児童

2009.10.01掲載

◎「福岡のり」、九州各地でPR

生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連(黒田忠記代表理事会長)は9月19日、大分県玖珠町の道の駅「童話の里くす」で行われた「玖珠新米、豊後牛フェア」に協賛して「福岡のり・手巻きすし」の試食と焼海苔、海苔佃煮のPR販売を行いました。

 この日は、来場者1回約20名を対象に3回ほど玖珠の新米を使った「福岡のり・手巻すし」の巻き方教室と試食会を行いました。また、会場では、「福岡のり」の幟を立て、焼き海苔(半裁5枚入り)、浜武、
両開両漁協製造の生のり佃煮を販売しました。

玖珠の里道の駅にて 

 さらに、同漁連では19〜20日の2日間、福岡市・天神中央公園で行われた
「筑後スロー
フードフェスタ2009」
のプレイベント「筑後(ちっご)が天神(まち)にやってくる」にも併せて
出店しました。
 同フェスタ開催は今年で5年目となりますが、筑後地域の伝統食や農水産物について、今回のプレイベントを通して街の一般消費者に知ってもらい、9月〜2月の間、地域イベントとして筑後各市町村で行われる23の食と交流イベントに足を運んでもらおうと企画されました。

筑後プレイベントにて

 当日は、来場客に福岡のりを試食してもらいながらPR販売しましたが、その美味しさに立ち止まり、
購入していく姿が多く見られました。
まず、海苔の美味しさを知ってもらうことに時間はかかりますが、各地での精力的な活動こそ何よりの
PRだと改めて感じさせられます。
2009.07.23掲載

◎「福岡のり」を脇田漁協販売店でPR販売

 福岡県の地域ブランド「福岡のり」(有明海産)のPR活動を行っている海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連(黒田忠記会長)は6月21日、福岡県北九州市・脇田漁協の販売店フイッシャーマンズワーフ「汐入の里」で、焼海苔(半切5枚入り)の宣伝販売を行いました。

 脇田漁協の販売店「汐入の里」は、同漁協組合員の漁獲鮮魚や地域農産物などの販売店であるが、
地域の購買率が高い人気売店です。
同漁協の協力で地域ブランド「福岡のり」の販売協力を行っており、この日は、店内販売商品PRのため、福岡県有明海海苔共販漁連傘下漁協の女性部4名が協力して午前10時から試食販売を始めたところ人気が出て、持ち込み販売予定数量を午前中で完売する盛況ぶりでした。

 当日の試食販売に参加した女性部幹部は「試食して頂いて味の良さが判ってもらえると、確実に購買に結びつくのが良かった。福岡のりの良さを判ってもらうためには、まず試食して頂き、その場で販売に結びつける方法が効果的なPR方法であることがよく分かった」と、PRの手ごたえを強く感じたということである。

2009.07.13掲載

◎福岡市「食育祭」で、福岡、佐賀の海苔PR

 6月7日、福岡市内の天神中央公園で「食育祭 ふくおか2009」が行われました。
これは、食育月間である6月に食育推進ネットワーク福岡主催で開かれたもの。月内には県内各地で
食育関係のイベントが行われましたが、そのメインイベントとして実施されました。

 福岡市内の中央公園には、県内外の食育グループ、自然食品、
エコライフグループなど55団体が参加
し、テント張りの販売、展示場で来場者に
呼びかけていました。
 会場には、JA全農ふくれんのお米カフェ「musubime」が出店し、福岡県産米の手にぎりおむすび、新茶(八女茶)の試飲販売、「福岡のり」(焼き海苔半切5枚入り)、海苔佃煮の試食販売、県産米(ゆめつくし、めし丸ヒノヒカリ)の販売が行われました。
また、佐賀漁村女性の会も出店し、佐賀市支所女性部による佐賀海苔(一番摘み焼き海苔)、
海苔ジャム、塩海苔、味付け海苔などの試食販売をしながら佐賀海苔のPRを行っていました。

2009.06.30掲載
◎佐賀大詫間、飲酒運転撲滅キャンペーンで海苔配布

 海苔生産者団体である佐賀県有明海漁協大詫間支所青年部(中島健一郎部長)は6月1日午後6時から、佐賀警察署が佐賀市松原「佐賀神社角交番北方路上」で実施した飲酒運転撲滅キャンペーンに合わせ、同支所産海苔を配布しました。 同キャンペーンは6月1日付で施行された改正道路交通法に伴い、飲酒運転違反行為に対する行政処分が厳しくなったことなど同法の趣旨説明と詳しい内容が載ったパンフレット配布のために行われたもの。

 

 それに合わせ同青年部では、停車した運転者に対し「飲んで車は海苔(のり)ません」、「ハンドルキーパーは海苔食べて」のキャッチコピーを使って、同法のパンフレットとともに同支所産海苔を配り美味しさもPRしました。同青年部では、昨年も警察の依頼を受け海苔配布を行っており、今年で2度目。キャッチコピーが浸透し、酒宴の席でキャッチコピーを思い出してもらうことで、酒の肴にも海苔を食べてもらう消費行動につなげたいところです。

2009.05.30掲載
◎ヤフードームで「佐賀海苔」PR

5月16〜17日の2日間、福岡市内のソフトバンク・ホークスホーム球場ヤフードームで開かれた「九州焼酎フェア」会場の同時開催「九州物産展」に「佐賀海苔」も出展し、佐賀県有明海漁協、潟Tン海苔が「海苔製品販売」「手巻きのり」「絵巻すし」の教室を開きました。
2日間で3万7,000人近くの来場者があり、多くの参加希望者や海苔購入者があり好評でした。


 11時30分から行われた「手巻きのり教室」では、半切の佐賀海苔に酢飯や具材の置き方、巻き方を指導しました。16日・100名、17日・140名、2日間計240名の参加者からは、プロ並みの手巻きになり「ホー、なるほど」と納得の声が上がるなど、意外に巻き方までは知られていない様子でした。

 続いて、2時からさくらんぼの「絵巻のり教室」が、2日間で20組(17日は親子10組)の参加者を募り実施されましたが、参加人員が限定されていたため、周囲ではどのように出来上がるのか見届けようとする観客もいるなど盛況でした。


 会場では、潟Tン海苔による佐賀海苔の販売が行われました、試食してもらうとその美味しさが伝わるようで、すぐさま買って行く購入者も多く見られました。
2009.04.15掲載
◎佐賀市、「海苔体験ツアー」を実施

 佐賀市(秀島敏行市長)は3月7日、福岡都市圏在住の親子約30名を対象に
「佐賀海苔体験モニターツアー」を実施しました。
佐賀海苔がどのようにして作られているのか、またその美味しさを体験してもらうことで消費拡大に一役買おうと企画されたもの。当日午前中は、海苔養殖漁場や海苔加工施設で普段、目にする海苔が出来上がるまでの過程を見学しました。

 午後からは、日本赤十字社の創設者で同市川副町出身である佐野常民の業績に関する資料や遺品を展示した「佐野常民記念館」で館内説明を受けた後、佐賀県有明海漁協が提供した佐賀海苔を使って"さくらんぼ"の図柄を作る絵巻すし教室が行われました。
その他、海苔の焼き立ての香りを味わってもらうためオーブントースターで板海苔を焼くコツを教わりながら、自分で焼いた海苔とごはん、具材を手巻き風にして食べ、佐賀海苔の美味しさを思う存分味わい
ました。
参加者からは
「生海苔が美味しかった」、「テレビで(漁場や海苔加工施設を)見たことはあったが、実際に見ることが出来て本当に参加して良かった」など実体験がもたらす今後の消費効果を期待させる声が多く聞かれました。

以前から海苔業界では消費拡大のため「海苔体験ツアーをしてみてはどうか」との声を聞くことはありましたが、多忙な時期を理由にこのような大がかりな形でのツアー実現はあまり聞いたことがなく、
今後は海苔消費拡大の一つの方法として各産地に拡がることが期待されます。
2008.12.18掲載
◎佐賀海苔一番、落札最高値は300円

海苔生産者団体である佐賀県有明海漁協の今漁期初入札が11月27日に行われ、最高級ブランド
「佐賀海苔有明海一番」が30箱(108,000枚)出品されました。


同ブランド海苔については、今漁期の新たな取り組みとして海苔の柔らかさを数値化することで柔らかさの基準を明確にしようと、食感測定器を導入しています。

出品された30箱を6箱ずつに分けて入札した結果、
最高値は前年同様1枚・300円の値段が付きました。
同ブランドに対する消費者の評価も高くなっており、前年以上の厳選検査をすることで消費者に対し更なるブランド名の浸透と佐賀海苔全体の価値向上につながれば―と、産地では期待しています。
2008.12.02掲載
◎11月22日・「佐賀海苔一番」、食味検査を実施
 佐賀県と海苔生産者団体である佐賀県有明海漁協は11月22日午後2時から、最高級ブランド海苔「佐賀海苔有明海一番」の食味検査を同漁協3階会議室で行いました。
当日は今年度と昨年度、同海苔の食味検査員として合格した一般消費者など69名の合格者の内、
32名が参加し評価しました。

 今回食味検査する海苔は、同漁協の各支所から選ばれて出品された後、統一検査を経たもの。食味検査までの過程で昨年と違うのは、統一検査段階で各支所の海苔検査員が一堂に会し、もう一度海苔検査をすることでさらに同海苔の"質"の精度を高めました。さらに、食感測定器を使うことで海苔の柔らかさを数値化し、規定に満たないものは選から外すことにしました。この2点が追加されたことで、昨年
よりさらに厳密な事前検査を経たものだけが、食味検査を受けることになりました。

 

 食味検査方法は、昨年と同様で「口どけの良さ」、「うまみ」、「香り」について評価するもので、参加者は、「香りの評価が難しい」や「食味検査員認定試験も難しかったが、今日の検査も難しい」など、より厳選された海苔を評価する難しさを口にしていました。

今回食味検査で選ばれた海苔は、佐賀県「おいしい海苔の評価基準委員会」委員の最終審査を受けた上で11月27日の同漁協初共販に出品されます。
2008.08.04掲載
◎熊本・通宝海苔、「海苔入りサプリ」を発売

 通宝海苔(株)(本社・熊本市・塚田一成社長)は6月1日から、微粉末海苔と良質な脂質及び脂溶性原料など栄養価に優れた成分をカプセル状にしたサプリメント「海食健美(かいしょくけんび)」を発売しています。
同社では、2005年12月から「優れた海苔の栄養をもっと身近に効率よく」をコンセプトに、地元大学との栄養補助食品開発に関する産学共同研究を進め、プロジェクト開始から2年半で発売にまでこぎつけました。
 海苔が生体に与える影響を明らかにしていく中で、
「細胞壁を破砕した微粉末海苔と油を一緒に摂ることで脂質の吸収を上げる」(特許申請中)という新たなデータを得た結果、体の機能を調節する各種ホルモンを造る原料としても必要不可欠な「良質な脂質」と「微粉末海苔」の組み合わせによる製品作りを決定しました。
 この取り組みには、同県が産学連携によるバイオ関連の優れた事業化計画に取り組んでいる県内企業等に対し表彰、支援する目的で行っている
「くまもとバイオビジネス大賞・奨励賞」が授与されるなど行政の関心も高いものとなっています。

 摂取方法は、ハードカプセル(海苔の微粉末入り)2粒とソフトカプセル(マリンコラーゲン、DHA、
スクワレンなど入り)2粒の入った1袋を1日分の目安として、噛まずに水やお湯などで共飲する。
販売価格は、1箱(31袋入り・1ヶ月分)3,980円(税込み)。
注文方法は、関連会社の兜莱各店舗や弊社にもリンクされているHP(www.478124.com)
フリーダイヤル(0120−47−8124)、FAX(0120−37−4124)等で受け付けています。
2008.07.28掲載
◎福岡有明・4月29日、「県植樹祭」に参加

海苔生産者団体の福岡県有明海苔共販漁連(黒田忠記代表理事会長)は4月29日、
県主催の
「福岡県植樹祭」
に参加しました。
緑あふれる福岡県を作り未来へ引き継いでいくことを目的に始められて59回目を迎えた同祭は、毎年
1回、県内各市町村で順次行われており、今年は矢部村で開催されました。今回の大会テーマは、応募
812名から最優秀賞に選ばれた矢部中学校1年・原島舞子さんが考えた
「みんなで作ろう 緑豊かな すてきなふるさと」
 同漁連は、これまでにも柳川市と矢部村両自治体による「柳川市民の森づくりボランティア活動」で植樹活動を続けており、今回も同漁連所属漁協の漁家約50名のボランティア参加が決まり、モミジや
ケヤキなどの広葉樹約800本を同村・高巣村有林に植えました。


 また、午前10時から同村多目的交流ホール「木龍」で行われた記念式典では、同漁連のこれまでの植樹活動の功績が認められ、緑化功労者として麻生渡福岡県知事から黒田会長に「福岡県知事賞」が授与されました。
 なお、60回の節目となる同祭の次回開催地は、うきは市となっています。
2008.07.11掲載
◎福岡有明、地元中学生に「福岡のり」配布

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連(黒田忠記代表理事会長)は4月23日、同県柳川市内にある全中学校(6校)の生徒や教職員約2,300名に対し「福岡のり」を無料配布しました。

 これは、漁連発足2周年を記念して行われた
「福岡のり」普及キャンペーン行事の一つで1人につき焼海苔1袋(全形2.5枚分)が贈られました。当日は午後4時から、同市・上村好生教育長の司会で各校の生徒会長と引率教員が柳川市役所に集い、黒田会長から生徒に手渡す贈呈セレモニーが行われました。 
黒田会長は、「今後、生徒さんが大人になっていく過程の中で、美味しい福岡のりをたくさん食べてもらい、(美味しさを)いろいろな方向に広げてもらいたい。また、栄養価の高い海苔を食べる習慣を付けて、勉学もがんばっていただきたい」と挨拶しました。

 海苔を受け取った柳城中学校3年の野田真史さんは、「親が、海苔を運ぶ運送会社をしており、海苔は大好きで毎朝食べている。みんなにも海苔の美味しさを知ってもらいたい」と語っていました。同漁連では、配布した海苔を自宅に持ち帰って家族と一緒に食べてもらい、海苔に関するアンケートに答えてもらい、今後の海苔生産に活かすことにしています。
2008.07.02掲載
◎4月6日・大森「ふるさと館」で「のり祭り」開催

大森本場乾海苔問屋協同組合(福本惠一理事長)は4月6日、東京都大田区立「大森海苔のふるさと館」のオープンにあわせ「のり祭り」を開催しました。
 今年で3年目を迎えた同祭は、「源頼朝が鎌倉幕府を確立後、1198年4月、時の権力者・後鳥羽上皇の三条殿造営の際に海苔などを献上していた」という謂れにちなんで4月第一日曜日に恒例行事として開催することにしたもの。これまで毎年4月第1日曜日には、同組合施設で祭を実施してきましたが、今年は、同館開館とともに行い、約6,500名の来場者で賑わいました。

 来場者は、1日2回、総勢80名参加のジャンボ海苔巻き作りや海苔付け体験、海苔産地の食べ比べや海苔の即売会など多彩なイベントを堪能しながら
"海苔"について分かる施設内を見学と "海苔一色"の1日となりました。

2008.06.20掲載
◎のり推進協・毎月第3土曜日は「手巻き寿司の日」に

 海苔生産者団体で組織された「全国漁連のり事業推進協議会」ではこのほど、毎月第3土曜日を「手巻き寿司の日」と制定し、PRのため小冊子とHPを立ち上げました。

 家族間の生活時間のズレにより家族全員が揃って食事をする機会が減り、
子供だけで夕食をとる「孤食」が多くなっており、同協議会では、家族揃って手巻き寿司を作り食べながら家族のコミュニケーションと子供の食育に役立ててもらいたい−と、
東京都が設けている毎月第3土、日曜日の「家族ふれあいの日」に合わせて「手巻き寿司の日」を
決めました。

 同日制定に伴い、酢飯の作り方や手巻き寿司のいろいろな巻き方、「海苔のお話」などを15ページにまとめた小冊子「毎月第3土曜日は家族ふれあい 手巻き寿司の日」を作成しました。
 さらに、HPも作成し、同様の内容が掲載されている他、自身の「手巻き寿司タイプ」を判定する手巻き寿司占いなど動きのある楽しめる内容になっています。
↑HPアドレスは、http://www.temakizushi.com
問い合わせは、全国漁連のり事業推進協議会 ・TEL03−3294− 9624まで。
2008.06.16掲載
◎4月6日・大森、海苔の「ふるさと館」オープン

東京都大田区は4月6日、同区平和の森公園に「大森海苔のふるさと館」をオープン
しました。

昭和37年に海苔漁家が漁業権を放棄するまで
国内有数の海苔産地だった大森海岸ですが、これまで海苔養殖の歴史や生産技術の変遷を紹介するため、海苔生産に使われてきた道具など関係資料を保存展示する施設としては、郷土の考古・歴史資料等も併せて展示している「大田区立郷土博物館」がありました。

 しかし昨年春に、同区が大森海岸に造った人工海浜のある「大森ふるさとの浜辺公園」が出来、同公園の一角に「海苔養殖の歴史や生産技術の伝統文化を伝える施設を」との周囲の要望もあり同ふるさと館が完成しました。

 同館は、広さ約1,400平方メートルの3階建て。「展示室」には、国の重要有形民俗文化財に指定されている海苔生産用具を始め、これまで郷土博物館で展示されていた道具以外に、同博物館収蔵庫に保管されていた資料も公開されるなど海苔に関することが楽しみながら理解できる施設となっています。

 入館料は、無料。
開館時間は、午前9時〜午後5時(6月〜8月は、午後7時まで)。
休館日は、第3月曜日(その日が祝日の場合は翌日休館)と年末年始(12月29日〜1月3日)。
2008.06.10掲載
◎45回目、恒例の「ドゥルー祭」

熊本・住吉漁協(藤山義成代表理事組合長)主催の
「ドゥルー祭」が4月14日、同県宇土市の
住吉神社境内「ドゥルー女史記念碑」前で行われました。

 今年で45回目を迎えた式典は、海苔糸状体を発見し海苔養殖技術開発に大きく貢献した
イギリスの藻類学者、キャサリン・メアリー・ドゥルー女史の遺徳を偲ぶもの。

 午前10時から行われた式典では、住吉神社宮司の祝詞奏上や関係者の玉串奉奠が行われました。参列した海苔漁家や関係者は記念碑を前に、ドゥルー女史の功績を称えながら今漁期の海苔養殖を無事終了出来たことや来る漁期の豊作と安全を祈っていました。

2008.05.21掲載
◎福岡有明・植樹に漁家と農高生参加

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連は3月25日、大分県玖珠町伐株山「千年の森」で行われた「有明海に豊かな水を流す植樹」事業に参加しました。
この活動は、有明海に豊かな水を注ぐ筑後川の上流域で水源林の育成を図るために行われており
今年で5年目。
当日は午前10時から、同漁連傘下漁協の漁家や職員など約40名を始め、地元玖珠町関係者や(独)水資源機構、福岡地区水道企業団など総勢約80名が参加し、
200本のヤマザクラと
ケヤキ
を植えました。 

 参加者の中には、筑後川上流域にある福岡県立朝倉農業高校から引率の先生と農業食品科・農業コース(果樹)の生徒3名の姿が見られました。引率の有吉保摩先生は「農業高校における環境教育の一環として参加させてもらった。現在の山の状況を考えると広葉樹を植えることが必要で、
山林保護と水資源確保の必要性を体験を通して学ばせたかった」と初参加の理由を語っていました。

 同校では、色落ちした海苔を鶏の飼料に混ぜ、付加価値のある鶏卵を作ることで、漁業と農業の循環型生物生産ネットワークが構築できないか−と研究に取り組んでいます。若い農業関係者が、漁業者とともに植樹活動に参加したことは、漁業と農業との密接な関係を体感する良いきっかけになりました。
2008.05.13掲載

◎新ブランド「佐賀海苔有明海一番」、新商品の発表会

 今漁期、佐賀県有明海漁協と佐賀県が、佐賀海苔の最高級ブランド海苔作りに取り組み出来た
のが
「佐賀海苔有明海一番」
その新商品発表会が3月25日、東京千代田区の「東京・皇居前パレスホテル」で行われました。

 当日は17時30分から、同漁協の川ア守代表理事組合長や古川康佐賀県知事など主催者側関係者を始め、「佐賀海苔有明海一番」を使った新商品を発表する企業11社や流通、マスコミ関係者など約
135名が参集しました。
また、地元佐賀からは特別ゲストとして、陶芸家で人間国宝の十四代酒井田柿右衛門氏が祝辞を述べました。

 その後、新商品を発表する各社担当者がMCによるインタビューに答える形で、新商品への思いや
セールスポイントについて発表しました。すでに同商品を海外で販売し、好評であることを紹介する企業もあり、今後の可能性を感じさせるコメントが出ていました。発表した企業は次の通り(順不同)。
 蒲ム屋。葛{永産業。株虫q。且R本海苔店。轄iェ屋。轄繼}フーズ。且O國屋。潟Tン海苔。
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 主催者側では、
「夏場の中元商戦など今後の売れ行きも視野に入れながら、同ブランド海苔の美味しさを適宜PRしていきたい」としています。

2008.05.02掲載

◎九州共販協・北九州市で「海苔教室」開く

海苔生産者団体で組織された九州地区漁連乾海苔共販協議会(松本忠明会長)は3月22日、
北九州市立「子どもの館」(カズ山本館長)で、市内の子ども達を対象に
「海苔教室と絵巻寿司体験」を行いました

 この日は、市内の小・中学生約70名が応募して参加したもので、福岡県水産海洋技術センター有明海研究所のり養殖課長・岩渕光伸氏による「ノリのお話」、食品産業情報センター顧問管理栄養士・
清武泰子氏の「朝ごはん食べてますか?」などのお話に続いて、清武泰子さんの指導で絵巻寿司
「さくらんぼ」の海苔巻き作りに挑戦しました。



大型プロジェクターの画面に映し出された講師の手つきと作り方指導を熱心に聴きながら、完成した絵巻寿司の出来映えに感動の声を上げて隣や周囲の友達と見せ合う姿が見られました。

 つづいて、熊本県産地直送の海苔がぶら下がった海苔網2枚が舞台に広げられ、グループごとに舞台上で海苔摘み体験を行いました。摘み取った海苔をビニール袋に詰めて、家庭で黒い海苔が熱湯で緑色に変化する姿の観察に取り組むように呼びかける解説を聞きながら、
海苔摘みの初体験
大喜びをしていました。

2008.04.15掲載

◎山口、地元スーパーで海苔PR販売

山口県漁協は3月16日、宇部、山陽小野田地区で採れた海苔を地元スーパーマーケット「フジグラン
宇部」でPR販売するため
「宇部美祢地域むら・まち交流フェア」に参加しました。

同イベントは、地域における地産地消に係る活動を推進するため県や生産者団体、流通販売業者等で組織された「宇部・美祢地域地産・地消推進協議会」や「美祢地域食と緑と水の県民フォーラム実行委員会」主催で行われました。
当日は午前9時から、地域農林水産加工品等の産地紹介や展示即売の他、竹細工や押し花など簡単な工作体験コーナーが催され、多くの来場者がブース前に立ち寄っていました。


 同漁協では、海苔が出来るまでの写真を展示し、焼海苔やバラ海苔などを販売しました。バラ海苔を売っている横では、他グループが手作り味噌の販売を行っており、その味噌汁の試食品に合わせて黒バラ海苔を試食してもらったところ、美味しさが伝わったようで"良い組み合わせ"で完売しました。
 また、宇部岬や新宇部支店女性部もイベントに参加し地元で採れたタコ飯や魚の加工品等を販売し
盛況でした。
同漁協では、今後も
同県が進める地産地消イベントと連携し積極的に参加していきたいとのこと。

2008.04.08掲載

◎8〜9日・九州生販、「ラジオ祭」で海苔PR

九州地区の海苔販売、生産団体である海苔で健康推進委員会九州ブロック(渡辺力委員長)と
九州地区漁連乾海苔共販協議会(松本忠明会長)両団体は3月8〜9日の2日間、
福岡RKB
ラジオ主催の「RKBラジオ カーニバル2008」に参加し海苔のPR

を行いました。同局では、昨年も同時期に福岡国際センターで「ラジオ祭り」を開催しており、両団体は
初年度から参加しています。
 両団体の出展したブースでは、1回100円空クジなしの海苔チャリティ抽選会を4回行い、福岡ダイエーホークスのペア観戦チケットを目玉に生販各社から提供してもらった海苔商品を賞品としてガラポン
抽選会が行われ、売上金は、盲導犬協会に育成基金として寄付するとのこと。

 また、2日間で計3回、絵巻海苔教室が管理栄養士・清武泰子さん(叶H品産業情報センター)の指導で行われました。実習1回につき20名の参加者と今回使用するお米を提供した福岡県宗像市職員やラジオパーソナリティも参加して、
「さくらんぼ」や「梅の花」の絵巻海苔作りに挑戦
しました。

その他ブースでは終日、九州各県漁協女性部が作っている海苔商品が販売されるなど海苔について
改めて知ってもらう機会になりました。

2008.04.01掲載

◎福岡有明、"森林づくり"に参加

 福岡県有明海海苔共販漁連は3月2日、福岡県黒木町「グリ−ンピア八女」で行われた、九州北部
3県(福岡県、佐賀県、長崎県)主催の
「みんなの森林(もり)・緑づくり in
FUKUOKA」
に参加しました。

 この活動は、3県合同の植樹活動として佐賀、長崎、福岡の順に毎年、各県山地で実施しており、
今年度は福岡県が主催年で、今年で6年目を迎えました。
当日は、一般ボランティア等を含め3県で総勢約300名が参加し、海苔生産中にも関わらず同漁連
傘下漁協の漁家75名もボランティアとして参加しました。


 午前10時過ぎから行われた開会式では、同漁連・黒田忠記代表理事会長が「今日ここに集った
私達は、海と川を豊かに育む森林の恵みに対する感謝の思いを込めて森林作りを行い、この貴重な
自然をいつまでも大切に守り育て、次の世代に引き継ぐことを宣言します」と、
"森林づくり
宣言"
をしました。

その後、植林場所となる黒木町の町有林(約1.5ha)に場所を移動し、カツラやケヤキ、ヤマモミジなどの広葉樹7種の苗木1,150本を手分けして植樹しました。植樹終了後は、出された昼食と一緒に
「福岡のり」も振舞われました。
参加者はこのような美味しい海苔を採るための植樹の必要性を更に感じたのではないでしょうか。

2008.03.25掲載

◎北九州、子育てリーダーに「絵巻海苔」指導

 海苔生産者団体の九州地区漁連乾海苔共販協議会(松本忠明会長)は2月23日、福岡県北九州市の「子育て支援事業リーダー研修会」で絵巻海苔教室を開催しました。
これは、同市「ほっと子育てふれあいセンター」が行っている市内で育児支援を依頼したい人(依頼会員)と援助したい人(提供会員)とをつなぐ登録会員約2,000名のファミリーサポートセンターからの
要望で実現したもので、子供を預かる提供会員リーダー23名に絵巻海苔2種類を覚えてもらい子育て
支援等で役立ててもらうため実施しました。

 当日は午前10時から、絵巻海苔の指導に当る管理栄養士・清武泰子さんから食育の重要性や海苔の効用などについて講話が行われ、続いて、「ニューファミリーの花」と「さざんか」の絵巻海苔実習を行いましたが、自身や周囲の出来映えに感嘆の声を上げていました。また、研修会終了後清武さんに熱心に質問する姿が見られるなど、今後、食育を絡めた海苔需要の広がりに期待を持たせる企画内容でした。

2008.03.12掲載

◎「淡路のり品評会」を開催

兵庫県淡路島の水産振興のため島内漁協で組織された(社)淡路水交会主催(兵庫県、淡路各市、
兵庫県漁連後援)による
「淡路のり品評会」が2月7日、兵庫県洲本市の「淡路水産センター」
大会議室2階で行われました。
これは、同会が
海苔の品質改良や養殖・加工技術の向上、良品の生産意欲高揚を図ることを目的に始めたもので、今年で32回目の開催。当日は午前10時30分から、
同会の前田会長を始め、同県漁連の小松代表理事会長など10名が審査に当りました。
今回審査を受けたのは、12月〜1月上旬に生産された製品で島内129経営体から80点(1点・100枚出品)出品されたうち、事前審査を通過した50点。
審査は、色、光沢、風格、味、夾雑物の有無等を基準に審査員それぞれが淡路海苔に求める"思い"を元に、選りすぐりの50点の海苔を評価しました。

その模様は、地元テレビや新聞各社で取り上げられ、審査の結果、総得点の高かった順に
兵庫県知事賞を受賞した内海水産(育波浦)を始め12種類24点の各賞
が決定しました。
なお、出品された海苔は消費拡大のため、島内の福祉施設に無料配布されることになっています。

2008.03.08掲載

◎熊本県漁連、「海苔の日」に学給で海苔配布

海苔生産者団体の熊本県漁連(松本忠明代表理事会長)では、2月6日の「海苔の日」に
県内小学校の学校給食で海苔の配布
を実施しました。
同漁連では、平成元年度から県下を3地区に分けて巡回しながら毎年「海苔の日」に海苔の配布
を行っており、
今年で19年目を迎える恒例の行事となっています。


 今年は、県内中部地区(鹿本郡市、菊池郡市、阿蘇郡市、上下益城郡、宇土市、宇城市)の小学校
148校、約34,400名(教職員含む)に対して焼き海苔全形1枚を贈りました。
海苔の贈呈式には、代表校として南阿蘇村にある「南阿蘇村立白水(はくすい)小学校」(後藤隆興
校長)が選ばれ、同日の午後、同校講堂を訪れた松本会長から生徒代表に手渡されました。
また、当日の給食に招待された松本会長は、生徒と一緒に海苔の付いた学校給食を味わいました。

2008.03.04掲載

◎香川で新たな取り組み、地元学給に県産海苔配布

 香川県の海苔関連4団体(香川県海苔養殖研究会、香川県漁連、(社)香川県水産振興協会、香川県)が協力し、2月6日の「海苔の日」を中心に同県学校給食実施校等において県産初摘み海苔(約10万食分/味付け海苔1食・8切5枚入り)を配布しました。
この初の試みは、学校給食の食材として海苔を利用してもらうことで県産海苔に対する理解を深めてもらい、地産地消や食育を推進するために行われたもの。


 6日の「海苔の日」には、同研究会役員や漁連関係者、県水産課担当者等15名が配布先の代表校として高松市立亀阜(かめおか)小学校(前田寛文校長・児童数747名)を訪れ、午後12時20分から5年生(児童数122名)のいる3クラスに分かれ、児童主催による給食を食べながらの勉強会に臨みました。事前に「総合学習の時間」で海苔について調べた各クラスの児童代表が、写真を使ってそれぞれ発表しました。また、給食を一緒に食べながら児童は
「普段食べている海苔より柔らかくて甘い」と、地元産海苔の美味しさに一様の感想を述べていました。一行が訪問した後、同校では「亀阜学びの発表会」と題した父兄も参加する学習発表会が催され、その中で児童が考えて作った地元産のイカナゴと海苔を使った料理を披露する機会がありました。

その他、県内別の地区においても海苔生産者等が小学校を訪問し交流するなど、今回の海苔配布と勉強会は、
地元産食材として"香川産海苔"の活かし方について考えてもらう裾野を広げるきっかけになったようです。

2008.02.28掲載

◎「節分の日」、北九州で子供と絵巻海苔作り
 
海苔生産者団体の九州地区漁連乾海苔共販協議会(松本忠明会長)は2月3日、「九州特産新海苔まつり」を福岡県北九州市黒崎にある子育て支援施設・北九州市立「子どもの館」7階で
開催しました。

同協議会では毎年、海苔需要を喚起するため一般消費者対象に「節分の日」に合わせて「絵巻海苔教室」を開催しており、今年も同館協力の下、子供150名を対象に募集したところ、父兄も含めると350名近い参加がありました。

 当日は午後1時30分からの開催に先立ち、北九州市・北橋健治市長が訪れ、管理栄養士・清武泰子さんの指導で子供たちの巻く「ニューファミリーの花」の絵巻海苔を実際に巻いてみました。
市長は、多忙のため完成直前からしか出来なかったものの、「多分、始めから作ると難しいですよ。
皆さん頑張って下さい」と作った感想を述べました。


 また、同館の館長で北九州市出身の元プロ野球・ダイエーホークスにいたカズ山本さんも子供達と
一緒に参加し、きれいな花柄模様の絵巻海苔が出来上がっていました。

最後に、「節分の日」の恒例行事として定着してきた恵方巻き用の手巻き寿司を作って、今年の恵方である「南南東」に向かって、皆それぞれ願い事を思いながら無言で食べました。

2007.12.22掲載
◎11月25日・柳川市民まつりで「ジャンボ巻寿司」
 
 柳川市民まつり実行委員会主催の「第3回柳川市民まつり」が11月25日(日)午前9時から、福岡県柳川市の「有明地域観光物産公園」で行われました。
 地域の特産品を地元住民だけでなく観光客に紹介する祭りとして様々な地域色に溢れたイベントが
行われる中、午後2時から柳川市にある漁協女性部とJA柳川女性部36名が一般参加者80名と
全長60mのジャンボ巻寿司作りに挑戦しました。
 地元で採れた海苔の上にすしご飯、かんぴょう、椎茸、きゅうりなどの美味しい具材をのせ、出来上
がった巻寿司を皆で一斉に持ち上げ完成の喜びを表現していました。
また、出来上がった巻寿司約300人分は、参加者と来場者に無料配布されました。


 参加した人は「楽しかった」と満足した様子で語っていましたが、観客として側から巻寿司作りを見て
いた人は「私も出たかったのに」と残念がるなど、同まつり恒例の人気イベントの一つとして定着してい
ました。
 その他、会場では地元海苔商社による海苔の販売も行われ、各商社のテント前では商品を手に取り
販売員と話す姿が見られました。
2007.12.03掲載
◎福岡県ごはん食推進委、直方市で絵巻すしイベント

 福岡県の行政やJAなど農業団体で組織された「福岡県ごはん食推進委員会」主催による
「絵巻すし教室」
が11月24日、福岡県直方市の「直方市中央公民館」で行われました。
これは、食育の一環として子供と大人を対象にごはんを基本とした日本型食生活を啓発し地産地消を
推奨するため、11月〜1月の間に県内5ヶ所で行われるイベントの第一弾として実施したもの。
当日は午前10時から、叶H品産業情報センター運営のもと管理栄養士・清武泰子氏の指導で約60名の親子が、県産米の「夢つくし」と「福岡のり」を使って
「さくらんぼ」の絵巻すし作り
挑みました。


 午後からは、福岡女子大学のボランティア組織「しょくぼねっと」が、食育を題材にした寸劇や福岡県の食を紹介するためオリジナルで作った「食育カルタ」など食育を推進するための催し物を行いました。
 帰り際には「今度家で何の絵巻すし作ろうか」との母親の問いかけに、子供は「アンパンマンを作ろう」と答えるなど、親子の会話も弾む楽しいイベントに満足した様子でした。
2007.10.24掲載
◎福岡有明・海苔漁家が「植樹林」の下草刈り

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連(黒田忠記代表理事会長)は7月17日、福岡・矢部村の村有林約1ヘクタールの下草刈りを行いました。
同漁連が有明海再生のためのボランティア活動として、有明海に注ぐ矢部川上流で始めた植林事業の一環として植えたクヌギの周りに生い茂る下草を刈ろうというもの。この日の午前中、同漁連所属の漁協組合員や職員45名の他に矢部村職員など約60名が作業を行いました。
5年前から始まった植林事業ですが、成長した木は大きいもので5〜6m程度になっており年月の経過を感じさせる光景になっていました。また、7月20日に筑後川上流部にあたる大分県・玖珠町でも下草刈り活動を行いました。
今後も同漁連では植林活動を継続していく考えで、地道な活動が実を結び豊かな有明海が再生、維持出来ることを期待しています。
2007.10.24掲載
◎福岡有明、青年漁家がカップリングパーティー参加

福岡県有明海地区の若手海苔漁家で組織された福岡県有明海区研究連合会(古賀祐哲会長)主催による独身女性とのカップリングパーティーが7月29日、福岡県有明海水産会館4階で行われました。
この時期恒例となった行事も今年で16回目。
当日は、午後4時からカップリングパーティー運営大手の「エクシオ」が進行役を務め、集った約30名の男女が交流会に望みました。
積極的に話しかける漁家や遠慮しがちな漁家など色々いる中、最終的に8組のカップルが成立しました。成立したカップルが、今後うまく付き合っていけるかは海苔作りのようにどれだけこまめに愛情を注げるかに懸かっており、腕の見せ所です。
2007.10.10掲載
◎潟}ルホが「感謝の日セール」実施

海苔加工メーカーの潟}ルホ(本社・福岡県柳川市・大曲照光社長)は連休2日目の7月15日、
「マルホ感謝の日2007」と題したキャンペーンセールを同社の第2工場「マルホ
ギフトセンター」で行いました。
前日の台風接近で客足が心配されましたが、午前9時から始まった特売会には開始直後から近隣の
住人を始め多くの購入者で賑わっていました。 
自家消費用やお中元用に買い求める購入者は、リピーターだけでなく、送り先が新たな購入者になる
傾向が見え毎年着実な伸びを見せています。
当日も、購入商品の入ったダンボールや袋を両手に抱えて行く姿が多く見られました。

また、午前10時30分からは、地元RKBラジオのラジオカー「スナッピー」が来訪して生中継放送や商品を5千円以上購入した人には、その場で当たるスピードくじが空クジなしでプレゼントされるなど盛りだくさんの企画に来場者は楽しみながら購入していました。
2007.09.27掲載
◎佐賀・芦刈女性部、小学生に海苔巻き実習

海苔生産者組織の佐賀県有明海漁協芦刈支所女性部(西村好江部長・部員103名)は7月5日、
地元芦刈小学校の4年生53名を対象に
「絵巻寿司教室」を佐賀・小城市芦刈庁舎横の
「芦刈農村環境改善センター」で実施しました。

同女性部では昨年、海苔消費拡大や地域、親子交流のきっかけにするため講師を招き「絵巻寿司」
の作り方を学びました。
今年は、実習の成果を出そうと絵巻寿司の体験授業が出来ないか芦刈小学校に打診したところ、
4年生が有明海について学習することから、その手懸りになれば−と今回の授業が実現しました。
 


当日は、近隣の芦刈幼稚園にも午後からの体験授業で作る
予定の「アンパンマン」の図柄の入った「絵巻寿司」約100名分を
園児に手渡しました。

午後1時30分からの体験授業では、「アンパンマン」の絵巻寿司
を作ってみた感想を聞いてみると「楽しかった」とこれまでしたこと
のなかった作業に満足気で、「ドラえもんやドラミの絵巻寿司が
作ってみたい」と更なる意欲を口にする児童もいました。

同県の小中学校では平成16年度から、佐賀や各地域ならではの
産業について体験活動を通して学習する
「『オンリ-ワン』のさが体験活動支援事業」を推進しています。

今回もその一環で実施されましたが、
地場産業である「海苔養殖業」について理解と愛着を深めるきっかけに出来ただけでなく自ら調理作業に従事したことで"食育"としても十分有意義なものになりました。
2007.08.28掲載
◎佐賀・大詫間青年部、小学生に環境授業

海苔生産者組織の佐賀県有明海漁協・大詫間支所青年部(宮崎博典部長・部員数36名)は6月21日と27日、有明海に栄養塩を注ぐ嘉瀬川上流にある佐賀市三瀬村・三瀬小学校(緒方眞智子校長・児童数96名)と富士町・富士小学校(篠原英一校長・児童数84名)を訪れ
環境の大切さなどを
伝える授業
を行いました。

「有明海に多大な影響を与えている山地に住む子供達に海と山のつながりを理解してもらい、環境の
大切さを知ることで有明海の環境保全や海苔普及促進につながれば」と同青年部が交流活動を始めて3年目になります。

それぞれの小学校を訪れた青年部15名は、温暖化による水温上昇で貝を捕食するこれまで有明海
では見られなかったナルトビエイが増えるなど生態系に大きく影響していること。温暖化解決のためには
C02を削減するための植林が必要で、植林することでひいては川から豊富な栄養塩を含んだ水が有明海に注がれることで美味しい海苔の出来ること−など、
環境問題や海苔の出来るまでについて講義しました。
その他、海苔摘み風景を再現する実演講義や有明海の生物と触れ合う授業が行われるなど、
間近で目にする光景に児童だけでなく先生も興味津々で見ていました。
同青年部の活動は、20〜30歳代の若い漁家中心に自らが企画立案して行っていますが、
このような活動を海苔業界挙げて取り組むことが期待されています。
2007.08.02掲載
◎「福岡のり」と「県産米」一緒にPR

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連は6月16〜17日の2日間、福岡市の中心街にある
「大丸1階エルガーラ・パサージュ広場」で同漁連ブランド
「福岡のり」のPR活動を行いました。

食育月間である6月に福岡県主催の食育推進キャンペーン「食べて、育てて、美味しい福岡」が行われる中、県産米である「夢つくし」で作ったおむすびと一緒に4つ切り4枚入り(全形一枚分)の海苔と
パンフレットを配布しました。
2日間で午前、午後の2回、各100名ずつ計400人分の海苔を無料配布しましたが、配布時間には
長蛇の列が出来、瞬く間になくなる人気ぶりでした。
 
海苔とおむすびをもらってその場で試食していた人に話を聞くと「歯切れが良くて美味しい」と好評価は得ていましたが、「福岡のり」ブランドが出来て1年、
「福岡の有明海で採れた海苔」=
「福岡のり」
という認識がない人もいて浸透を図るための有効な場になりました。


また、おむすびと合同での消費促進活動は、改めて海苔とお米の相性の良さや"地産地消"を実感してもらうには十分実のあるイベントになりました。
その他、国内自給率状況や栄養価についてのパネル展示や農産物の県産品チャリティ販売など各種イベントがあり、キャンペーンは19日まで行われました。
2007.07.20掲載
◎「食を考える国民フォーラム」を開催

食育シンポジウム協議会・食を考える国民会議主催(事務局・(財)食生活情報サービスセンター)による
「第1回食を考える国民フォーラム」が6月14日午後1時から、東京都千代田区の
イイノホールで開催されました。

これは、食育月間である6月に「未来ある子どもたちのために、家庭での楽しい食卓作りを!」をテーマに、食育に造詣の深い講師やパネリストを招き家庭での楽しい食卓作りのために家庭や学校、地域で
どのようなサポートができるか−などの情報を提供するために実施されました。

第1部では、子供に対して味覚の授業を実践しているテレビでもお馴染みの「オテル・ドゥ・ミクニ」の
オーナーシェフ三國清三氏の基調講演。第2部では、食育活動に精通したコーディネーターとタレント
や大学教授などパネラー5名によるパネルディスカッションが行われました。

色々な意見が出る中、
絆を作る場としての"会食"、"共食"の重要性や食べ物に対する知識の欠如や料理などを通した体験が不足していることを問題にしており、事例や体験談を交えながら語っていました。
今後、海苔の普及を図っていく中で消費者ニーズに応えた製品作りはもちろん、
" 食育"も大きな
鍵になりそうです。
2007.07.09掲載
◎「のりのお話」小冊子の販売

海苔生産者団体で組織された全国漁連のり事業推進協議会では、海苔に関する情報をまとめた小冊子
「国産のりのおはなし」を販売しています。
国産海苔普及促進の一環として14ページにまとめられた内容は、海苔のサイズや栄養価など基本的なことから歴史や産地紹介、さらに生産工程や海苔を
使った料理レシピ、食品表示など海苔全般について網羅されています。
消費者向けとして海苔について知ってもらうには最適な内容になっています。


価格は、1冊20円。
◇問い合わせ先・全国漁連のり事業推進協議会 03−3294−9624番
2007.06.28掲載
◎4月23〜24日・海苔機械メーカーの展示会

海苔製造機械メーカーの椛蜥リ鉄工(本社・福岡県柳川市)の平成19年度「総合展示会」は、
4月23日、24日の2日間、同本社内で開催されました。
当日は、海苔機械、資材各社の協賛を得て
会場一杯に各社の新機種をはじめ製品が展示されました。

海苔漁期を過ぎた頃から各地で海苔関連機械の展示会が行われますが、自動化がさらに進んだ最新機械は、海苔漁家にとって効率よく良質の海苔製品を生産するための力強い"助っ人"として必要不可欠なものになっています。

また、新型機械のお披露目は海苔産業が日々進歩している"証"にもなっています。この2日間で、
県内外から約1,000人の海苔漁家が訪れ、新製品を前に熱心に担当者の話を
聞く姿が見られました。
2007.05.21掲載
◎44年目の「ドゥルー祭」行う

熊本県の住吉漁協主催による「ドゥルー祭」が4月14日、熊本県宇土市住吉町の住吉神社境内の「ドゥルー女史記念碑」前で行なわれました。
これは、
海苔養殖技術開発に大きく貢献したイギリスの藻類学者、
キャサリン・メアリー・ドゥルー女史の遺徳を偲ぶ記念式典
で、
今年で44年目を迎えました。
午前10時から行われた式典には、県内の海苔漁家や関係者を中心に約100名が参列し、住吉神社宮司の祝詞奏上、関係者の玉串奉奠の後、各界代表者から挨拶が行われました。

ドゥルー祭の様子
式典に参列した熊本日英協会の吉田正憲会長は挨拶の中で、ドゥルー女史没後50年の区切りの年ということもあり、グレアム・フライ駐日英国大使に「ドゥルー祭」への出席を依頼したこと。公務が多忙なため出席できないこと。また、駐日大使から藤山組合長宛に手紙が送られ、日本の海苔漁家のドゥルー女史への感謝の念に対し大使自身大変に嬉しく思っていること−などの経緯や手紙が披露されました。
2007.05.10掲載
◎ほか弁包装紙に海苔の知識

ほっかほっか弁当【ほっかほっか亭(潟vレナス・本社・福岡市)】の包装紙には、いつもいろいろな
豆知識が出ていて興味を持っていましたが、4月に入って購入した弁当の包み紙に
「海苔研究室」という表題で海苔に関する豆知識が掲載してありました。

「旬の食べものお気楽ゼミ」シリーズで、食べもの博士の付焼刃旬之助(つけやきばしゅんのすけ)氏による「「のり弁当」や「おにぎり」の命ともいえる海苔。今じゃ珍しくも何ともないが、その昔はたいそう高価なものだったのじゃ。このゼミ受けたら海苔のありがたさが身に染みるぞ」
と前講釈があって、《1限目》海苔の歴史。《2限目》栄養成分。《3限目》海苔の旬や裏表について
−3項目の情報が掲載されていました。

↑ほっかほっか亭の包装紙
包装紙の拡大はコチラ

この弁当包装紙は、季節によって内容が変わりその時期の旬の食材とか弁当の内容などが紹介
されます。
今回の「海苔研究室」の包装材は、秋のシリーズとして製作されたものとかで、昨年9月から12月に
制作して九州全域と沖縄、北海道、東北、北陸、関東一円の販売店に包装紙として配布されもの。
海苔の知識として消費者にとって珍しい部分もあり、海苔業界にとってはありがたいサービスになって
います。
2007.04.14掲載
◎九州地区の海苔団体、地元ラジオ祭りでPR

九州地区の海苔流通(海苔で健康推進委員会九州ブロック)、海苔生産(九州地区漁連乾海苔共販協議会)両団体は3月24〜25日の2日間、福岡RKBラジオの「春の感謝祭2007」に合同で参加し海苔のPRを行いました。
 
食と健康、暮らしをテーマに福岡市の福岡国際センターで行われたラジオ局イベントに聴取者を始め
多数来場していました。
両団体の出展したブースでは、海苔の成分を活用した製品の展示や海苔の具材当て、来場者に海苔
の試食をしてもらうなど海苔需要促進を図る活動をしました。
また、2日間で計3回、
親子連れ対象の絵巻海苔教室を管理栄養士・清武泰子さんの
指導で実施しました。
清武さんとラジオパーソナリティの掛け合いで行われた講習では、「ニューファミリーの花」、「桃の花」の絵巻海苔を実習し、出来映えには1回・16組32名の参加者だけでなく周囲を取り囲んだ多くの来場者が歓声を上げて喜んでいました。
 
試食用の海苔を食べた観客は、一様に「美味しい。こんな海苔はどこで売っているの?」という言葉が多く聞かれ、多くの消費者に海苔の美味しさを知ってもらう良い機会になりました。
2007.02.14掲載

◎福岡有明、NHKで「福岡のり」をPR

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連は30日午後5時21分から10分間、NHK福岡の夕方情報番組「情報ワイド・福岡いちばん星」の中で新ブランド「福岡のり」などについて生放送で取り上げられました。

これは、海苔生産最盛期に同漁連を訪ね、海苔の検査風景や格付け、昨年から立ち上げたブランド
「福岡のり」などについて紹介するというもの。

リポーターの質問に同漁連の黒田忠記代表理事会長が答える形で行われ、

「福岡のり」の美味しさをPRしました。
さらに、節分や海苔の日を前に海苔を使った料理として「絵巻海苔」に挑戦してもらう企画には、管理栄養士・清武泰子さん指導の下、漁連女性部2名とリポーターが「梅の花」に挑戦しました。
↑収録の様子

短時間ながらリポーターを始め漁連女性部2名もきれいな花の図柄を巻くことが出来、福岡のり普及のためのPRに一役買うことが出来ました。

2006.12.19掲載

◎26日・「柳川市民まつり」、雨の中多くの来場

柳川市民まつり実行委員会主催による「第2回柳川市民まつり」が26日午前9時から、
福岡県・柳川市弥四郎町の「有明地域観光物産公園」で行われました。当日は、柳川物産の展示
即売を中心に行われ、あいにくの雨にも関わらず多くの来場者で賑わっていました。

地元で採れた海苔や米、野菜を地元住民や観光客に広くPRするため「ジャンボ巻寿司」作りに挑戦するイベントを行うことにしていましたが、雨のため、急きょ、柳川の農協や漁協女性部が
巻寿司280人分を作り無料配布することにしました。
配布1時間前には、傘を差しながら配布を待つ長い行列が出来、配布は
10分程度で終了
する盛況ぶり
でした。

 

また、地元の海苔販売業者6社による展示即売も行われ、
さっそく
新海苔が売られていました。
雨が降る中、傘を片手に自家消費用として多くの人が購入
していました。

2006.12.19掲載

◎福岡有明女性部、新ブランド「福岡のり」を福岡市街でPR

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連・女性部は初入札会が行われた22日午前11時から、福岡市・天神「イムズ」前広場で新海苔の無料配布を行いました。

今年度から同漁連発足に伴い誕生した
新ブランド「福岡のり」をPRするため、県後援を
得て消費地である天神を訪れました。

当日は、
今年の"新もの"である焼き海苔2,800袋分(1袋・全型2枚分)を、
「福岡のり」のネーム入りエプロンをした女性部25名が、美味しさを実感してもらおうと道行く人に1時間ほどで配り終えていました
 

2006.12.16掲載

◎「福岡のり」・ロゴ、キャラクターを県庁で表彰

海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連は21日午前10時から、福岡県庁7階の水産林務部
部長室で
同漁連のロゴ、マスコットキャラクターの初披露と制作者への
感謝状贈呈式
を行いました。

今年3月31日に同漁連が発足し、同県支援のもと
「福岡のり」のブランド化や販売促進活動を始め、その一環として6月15日から1ヶ月間、「福岡のり」ブランドを広く浸透させるための
ロゴやマスコットキャラクター、キャッチコピーを公募しました。
その結果、全応募302点の中から
福岡県北九州市在住・東信慶さんの制作した
ロゴとマスコットキャラクターが採用されました。

また、採用されたキャッチコピーはすでに海苔箱に「安全・安心 味自慢!!」(福岡県柳川市在住・
太田豪さん作)、ポスターに「舌が恋した!福岡のり」(佐賀県佐賀市在住・原さん制作)が使用されて
おり、その他選ばれたキャッチコピー11点も今後、商品パッケージ、PR用ポスターなどの販促用として
使用されることになるそうです。

 

2006.12.12掲載

◎福岡県知事・浜武漁協を視察

麻生渡福岡県知事は20日、海苔生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連所属の浜武漁協を訪れ、佃煮加工場と検査場を視察しました。

同漁連と県では、今年度の同漁連発足を期に
「福岡のり」ブランドを立ち上げ、
世界も視野に広くPR
することにしています。
直接、県民と対話する"移動知事室"訪問先の一つとして午後3時過ぎ、県関係者の他、石田宝藏
柳川市長など市関係者とともに今年度初共販を目前に控えた同漁協を訪ねました。
妻夫木組合長案内のもと、同漁協内の佃煮加工場や初共販に出品するため検査中の海苔検査場を
視察しました。
それぞれ説明を受けた後、実際に海苔を試食しましたが、「香りがあって甘くて美味しい。"ゆめつくし"
(福岡県産米)と食べたら美味しいだろう」と絶賛していました。
この視察を受け、
今後県によるブランド化推進に向けた精力的な取り組みが期待されて
います。
 

2006.11.29掲載

◎佐賀で「第26回全国豊かな海づくり大会」

魚や貝などの水産資源を保護し増やすこと、海の自然環境を守ることの大切さを考えることを目的に、「第26回全国豊かな海づくり大会」(主催・豊かな海づくり大会推進委員会、佐賀県)が10月28日、29日の2日間、佐賀県の有明海と玄海灘二つの海に面した佐賀市、東与賀町、唐津市を会場として行われました。

29日午前9時から、天皇、皇后両陛下が大会式典、放流行事に出席されることもあり、会場周辺では
多くの来場者で賑わいました。
関連行事が行われた佐賀市の「佐賀県総合運動場」では、海苔生産者団体の佐賀県有明海漁連が昔ながらの海苔抄き体験や同漁連所属の各漁協女性部による「ジャンボ海苔巻きつくり」、地元海苔加工業者のサン海苔や各漁協が海苔製品の販売を行うなど佐賀海苔をPRし、県外から来ていた来場者の中には、お土産や贈り物に海苔を買う人もいました。

午後2時過ぎからは、東与賀会場で天皇、皇后両陛下による放流事業が行われ、海苔のフリー糸状体を入れたジョウロを手に、カキ殻に撒かれました。来年の27回大会は、11月10日、11日に滋賀県大津市のびわ湖ホール、大津港で行われることになっています。
 

2006.11.01掲載

◎熊本県漁連、熊本市で海苔のPR

海苔生産者団体の熊本県漁連は、14日〜15日の2日間開かれた、熊本市主催の「城下町大にぎわい市」に協賛して、熊本城の周辺で行われた物産販売市に参加しました。
これは、
築城400年を控えた"熊本城"という観光資源を活かしながら、熊本こだわりの味と技を情報発信しようというもの。

会場の花畑公園横駐車場の特設コーナー「とれたて海鮮市」で、生鮮水産物や海苔、アサリ、丸干し海苔ぶっかけそばなどを販売すると同時に、海苔普及啓発活動の一環として魚食普及や資源管理に関するアンケート回答者や希望者などに熊本産焼き海苔(5枚入り)の無料配布を行いました。

2006.10.10掲載

◎色落ち海苔入り「のりたまご」販売へ

以前当社HPで色落ちした海苔を鶏の飼料に添加し、付加価値のある鶏卵を作ることで、漁業と農業の循環型生物生産ネットワークが構築できないか−と研究に取り組む福岡県朝倉市の朝倉農業高校に
ついて紹介しました。

その後、鶏の数も約120羽増やし、研究意欲もさらに増しているところです。
そんな中、これらの卵に
『あさのう「のりたまご」』と名付け10月に校門前の直売所で販売
する予定になっています。これまでにも同校では、実習で作った野菜や卵などを直売所で販売し、
消費者の評価を肌で感じる学習機会としている。
近隣の消費者は新鮮な農作物が手に入ると喜ばれてきました。

これまでの研究成果として、卵が10個入った販売ケースの中には
『あさのう「のりたまご」』の銘柄に、「色落ちノリの再利用」、「抗酸化物質2倍(β―カロチン)」と謳い文句を記した宣伝用紙を入れています。
今後の研究の方向性を見極める調査も兼ね、販売結果 が注目されています。

のりたまご
のりたまごポスター
2006.09.30掲載

◎有明3県「クリーンアップ作戦」で海の清掃

"有明海の大掃除"として毎年この時期に行われている海岸「クリーンアップ作戦」は、
熊本が8月20〜21日、福岡が8月31日、佐賀が8月31日〜9月2日に行われました。
各県とも当初8月18日頃を予定していましたが、台風通過のため順延となり、各県それぞれ行うことになりました。
今年も各県の海苔漁家を中心に、ボランティアの参加者を含め、延べ10,556人が参加しました。
梅雨時期の雨量の多さもあって、ヨシや流木を中心に可燃物、不燃物を合わせ
4トントラック約460台分ほど回収しました。

 
これから始まる海苔漁期に向けて、恩恵を受けている有明海をきれいにするために雨の降る中、懸命に清掃活動している姿が見られました。
2006.08.17掲載

◎福岡有明、青年海苔漁家がカップリングパーティーに

漁業後継者育成のため漁業青年と独身女性が気軽に話せる場を提供しよう−と、生産者団体の研究組織「福岡県有明海区研究連合会」主催の「第15回有明海で暮らす男達との交流会」が7月23日、福岡県有明海水産会館4階で行われました。
当日は午後4時から、カップリングパーティー運営大手の「エクシオ」が青年海苔漁家30名と独身女性
22名を集め交流会を始めました。

自己紹介は、女性22名が各々テーブルに分かれて座り、男性陣は女性の席に1対1で座り、持ち時間2分で席を移動するという方法。"1対1"という限られた空間、時間で話をすることもあって、却って会話が弾み、会場のあちこちで笑みがこぼれていました。


その後、フリ−タイムで意中の人に話しかける積極的な漁家もいる中、7組のカップルが成立しました。また、カップル成立者には、ペアの食事券が贈られるなど、女性と知り合う機会が少ない漁家にとって楽しい1日になったようです。
2006.08.09掲載

◎福岡有明共販漁連、「柳川市民の森」で下草刈り

生産者団体の福岡県有明海海苔共販漁連では17日、福岡・矢部村「高の巣公園」で行われた
「柳川市民の森」下草刈りボランティアに参加しました。

これは昨年10月、柳川市と矢部村により
「水のふるさと協定」が締結されたのを機に
今年3月、両自治体により行われた「柳川市民の森」つくりで植樹した木の生長を阻害する下草を刈ろうというもの。

当日は、同漁連所属の漁協組合員や市関係者、ボランティア団体や一般ボランティアなど約160名が参加しました。今回の下草刈りには、3月植樹活動した人を対象に参加を呼びかけたところ、参加者の多くが前回植樹した人で、自分のネームプレートが掛けられた苗木がどうなっているのか確かめるのを
楽しみに来ている参加者もいました。

また、今回の活動は、17日が「海の日」ということも
あって、この日に合わせて企画されましたが、

"海を育てるにはまず山を育てる"
という漁業者の思いや、植林に携わる人の輪が広がり
を見せており、理念だけでなく実行を伴うものとして
幅広く浸透してきています。
2006.07.26掲載

◎色落ち海苔で「のりたまご」に取り組む農業高校生

色落ちした海苔を鶏の飼料に添加し、付加価値のある鶏卵を作ることで漁業と農業の循環型生物生産ネットワークを構築できないか−と研究に取り組む高校が福岡県朝倉市にあります。

14日、福岡県筑後市にある「サザンクス筑後」に福岡県の農業高校や農業関係学科を持つ高校が集い、「第57回福岡県学校農業クラブ連盟年次大会」で実践研究発表大会が行われました。

その中で、福岡県朝倉農業高校の生徒5人が
『漁業と農業のかけはし「のりたまご」計画』と題したプロジェクト発表を行いました。

発表では、今年の2月から研究に取り組み始め、粉砕した色落ち海苔3%を配合飼料に添加したもの(試験区)と配合飼料のみのもの(対照区)を供試鶏(ボリスブラウン)に与え、体重、鶏の外観、平均卵重、卵の外観、内観の各項目についての調査結果が報告されました。


調査結果のうち特に、
海苔を与えた鶏卵
の卵黄には抗酸化作用があると
言われるβ−カロテンの含量が
多いことに着目。

今後は、7月以降鶏の数を増やし、産卵成績、健康状態、卵の品質等の調査を継続して行うことにしています。
2006.07.06掲載

◎佐賀・芦刈漁協女性部が「絵巻海苔」習う

佐賀・芦刈漁協女性部(西村好江部長)は27日、絵巻海苔を普及するための
指導者養成
を目的に「絵巻海苔」教室を同漁協で行いました。
海苔消費拡大のためには、まず海苔生産地漁協の女性部が「絵巻海苔」の技術を身に付け、地域の人に広めることから始めようというもの。当日は、福岡から管理栄養士の
清武泰子先生を招き、
約50名の女性部員が「さくらんぼ」、「アンパンマン」、「あじさい」の絵巻海苔作りを学びました。

難易度の高い「アンパンマン」や「あじさい」も、先生の指導を熱心に聞いたおかげで、海苔巻きの真ん中に「アンパンマン」の顔や「あじさい」の花がくっきり浮き出ていました。
今後は、各家庭、親子で楽しみながら作ってもらうため
地域イベントで作り方を指導する予定にしており、海苔消費拡大だけでなく親子や地域交流の"かすがい"として色々な図柄の入った絵巻海苔作りの普及活動を考えているということです。
2006.06.12掲載

◎新ブランド「福岡のり」を世界にアピール
=キャッチコピー、ロゴマーク、マスコットキャラクターの募集=


福岡県有明海地区の海苔生産者団体・福岡県有明海海苔共販漁業協同組合連合会では、3月31日の合併発足を機に、同漁連の扱う海苔に「福岡のり」の名称を付ける
ことになりました。
今後、世界を視野にこの「福岡のり」をアピールするため、
「福岡のり」にふさわしい
キャッチコピーやロゴマーク、マスコットキャラクターを募集
します。
選ばれた作品は、ポスターや海苔のパッケージなど販促活動に広く活用されます。

「福岡のり」とは
有明海は、日本で最も干満の差が大きい海域です。その干満の差を利用し、"宝の海"有明海で作られた海苔は柔らかくて味のよいことが特徴です。

《応募方法》
◇応募資格・特に無し。
◇応募期間・平成18年6月15日〜7月15日必着。
◇提出先・〒839−0293 福岡県柳川市大和町鷹ノ尾120
      柳川市農林水産部水産振興課内「福岡のり」
      タイトル・デザイン公募事務局。
◇発表、表彰・採用者には8月頃、直接連絡致します。
なお、正式な採用発表は、平成18年11月頃の予定で行います。
採用者には感謝状と副賞を贈呈します。
◇問い合わせ先・福岡県水産林務部水産振興課流通加工係
電話092−643−3561

なお、応募要領や応募に関する注意事項など詳細については、福岡県のHP http://www.pref.fukuoka.lg.jp/ の「募集」欄に掲載(6月9日以降UP)

2006.05.23掲載

◎海苔機械メーカーの展示会

海苔機械メーカーの椛蜥リ鉄工(本社・柳川市)は、4月22日、23日の2日間、同本社で社内展示会を開きました。この日は、関連海苔機械機器、資材メーカー11社の出展もあり、福岡、佐賀、熊本などの地元や近県の海苔漁家が展示会場を訪れ賑わいました。

また、今月30日には、海苔生産者団体の全国大会が行われますが、そこでも海苔機械、資材メーカー各社が出展する展示会が行われます。



2006.05.16掲載

◎14日、43回「ドルー祭」開く

4月14日午前10時から、熊本・宇土市住吉の住吉神社境内の「ドルー女史」記念碑前で、第43回記念祭が行われました。
この日は、近隣の海苔養殖漁家、市長、指導機関など関係者約100名が出席し、神主の祝詞奏上
に続き、出席各業界代表による
玉串奉奠などの儀式が厳かに行われました。

また、今年2月、「ドルー女史」記念碑が農林水産省の
「未来に残したい 漁業漁村の歴史文化財産百選」
に認定されました。



2006.04.15掲載

◎福岡・大和漁協が「のり巻き教室」開く

福岡・柳川市の大和漁協(黒田忠記代表理事組合長)は3月26日(日)、柳川市大和町の「漁村
センター」で、柳川市広報で応募した
小学生と保護者、20歳以上の女性約100名
を対象に「のり巻き教室」
を開催しました。
当日は、午前11時から、海苔販売業者の鰹ャ善本店九州営業所長・寺田和正氏による「美味しい海苔」のお話と同漁協女性部が中心になり、「ニューファミリーの花」など2種類の絵巻海苔作りが行われました。
同漁協の「のり巻き教室」は今年で3年目を迎え、子供と父母、若い女性を対象に行っていますが、


日本有数の有明海の海苔産地として「食育」「地産地消」の一環になればと、地元消費者に対する消費拡大事業として力を入れています。


2006.04.05掲載

◎福岡で「留学生」対象に海苔巻教室

海苔生産者団体の「九州地区漁連乾海苔共販協議会」と海苔販売業者の組織「海苔で健康推進委員会九州ブロック」共催による「九州・新海苔まつり」が3月19日(日)、福岡市の博多駅前
「福岡交通センター」で行われました。
 両団体は、
海苔需要を喚起するため国内の一般消費者対象に
「絵巻海苔教室」を開催
してきました。

しかし、諸外国での「日本食」への関心が高まる中、海苔を国際商品としてもっとアピールするため、
手始めに福岡市内の大学、
日本語学校に留学している学生を招き「絵巻海苔教室」を行いました。
当日は、ドイツ在住の料理研究家・成子高橋・フェートさんの指導で、午前10時から、約20名の留学生に
「さくらんぼ」の絵巻海苔を実習しました。


 当初は、言葉の面で理解して貰えるか不安視するスタッフもいましたが通訳を介す必要もなく、参加した留学生も出来上がりに満足した様子で、帰り際に
「楽しかった。また参加したい」と笑顔で話していました。


2006.03.23掲載

◎福岡・「あまぎ水の文化村」で有明海苔配布

海苔生産者団体の福岡県有明海漁連は2月26日(日)、福岡県甘木市、福岡市水道局、甘木市森林組合主催によるイベント「やまもりフェスタ2006」に共催出店し、福岡有明海苔の無料配布と販売を
会場の甘木市
「あまぎ水の文化村」で行いました。

このイベントは、筑後川の水源地でもある甘木市と水を使用する福岡都市圏や有明海沿岸域の人々が、現地での林業体験や植樹等の交流事業を通じて、
森林や水の大切さを認識して
もらおう
というもの。

 当日は、筑後川の恩恵を受けている同漁連も参加し、今年採れた美味しい冷凍初摘み海苔(1袋・半裁5枚入り)の無料配布を計4回(1回につき100袋)行いました。また、乾海苔・(全形5枚入り)、焼海苔(全形5枚入り、半裁6枚入り)、味付海苔(半裁6枚入り)を販売しましたが、小雨がちらつく中、店先には人だかりが出来、2時頃には売り切れる人気ぶりでした。

 


2006.03.13掲載

◎柳川大川漁連、地元中学生が職場体験

2月7日、福岡県柳川市の柳城中学校2年生5名が海苔生産者団体「柳川大川漁連」を訪問し、
職場体験学習
を行いました。

これは授業の一環として地元の職場を訪れて関係者等に取材しながら実体験して
地元産業について理解を深めよう
というもの。
当日は、同漁連主催の海苔の入札日に当たり、同漁連職員の説明を受けながら入札風景を見るだけでなく、実際海苔を手にとり焼色を見て試食したり、周りで海苔の値付けをしていた海苔問屋を真似て仕事を体感していました。
地元中学生が職場体験


この後、海苔生産者宅を訪れ海苔が出来上がるまでを見学しましたが、海苔が出来上がり漁連に集荷して入札が行われるという一連の流れを理解することは、産地の中学生が海苔漁業をさらに身近に感じる上で役立ったようです。

 

 

 


2006.03.07掲載

◎熊本県漁連・小学生に海苔配布

2月6日の「海苔の日」に海苔生産者団体の熊本県漁連では、県内小学校に新海苔を
寄贈
しました。
今年で17年目となる恒例の行事で、海苔普及促進のため学校給食の献立の一つに使ってもらおうと、今年は、県南の八代、葦北、天草、球磨地方郡市の小学校・182校を対象に新海苔(焼海苔全形1枚・33,000名分)を贈りました。
当日、同漁連では海苔を寄贈する小学校を代表して、芦北町立・田浦小学校(永田好文校長・生徒数
145名)で給食時間の12時30分から焼海苔贈呈式を行いました。
おいしい海苔で給食


1年生と6年生の児童は、今年採れたての美味しい海苔をセルフおにぎりにして食べましたが、この日の献立の中には、地元田浦特産の甘夏を使ったゼリーが出されるなど地元を感じさせる食材が多く、食べている顔も思わずほころんでいました。

 

 


2006.03.01掲載

◎3日、福岡三越で「絵巻海苔教室」

「節分の日」の2月3日、海苔生産者団体である「九州地区漁連乾海苔共販協議会」と海苔販売業者の組織「海苔で健康推進委員会九州ブロック」は福岡市天神にあるデパート「福岡三越」協力で、
同デパート9階催事場・特設ステージで
「九州新海苔まつり」を開催しました。

当日は午前11時と午後1時の2回、各20名ずつの参加者がドイツ在住・日本料理パーティー
コーディネーターの成子高橋・フェイトさん指導による、「四海巻」、「ニューファミリーの花」の
絵巻寿司を習いました。
続いて、今年の恵方「南南東」に向かって参加者全員がそれぞれ願いを込めながら手巻き寿司を
丸かぶりしました。

ここ数年で、
恵方に向かった「巻寿司丸かぶり」や「絵巻寿司」 について、
絵巻海苔教室の様子
テレビや新聞、雑誌などで取り上げられる機会が増えるにつれて、一般的な認知度や興味を持つ人が増えており、 今回の盛況ぶりを見ても定着しつつある節分イベントになっているようです。

 


2006.02.22掲載

◎熊本・6日間の節分キャンペーンを開催

海苔の販売業者で組織された「海苔で健康推進委員会九州ブロック」が1月29日〜2月3日の6日間
行った「節分丸かぶりキャンペーン」の初日に、
「海苔チャリティー販売」と「巻寿司
・具当て大会」
を熊本市の「鶴屋百貨店」で実施しました。

 「海苔チャリティー販売」は同百貨店1階で、午前10時から、新海苔を1日限定600袋(1袋・焼海苔
全形10枚入り)を販売し、市価より安い100円とあって短時間で完売しました。
この販売は2月2日までの5日間、毎日600袋限定で販売され、売上金は熊本市社会福祉協議会を
通じて市内福祉施設に寄付されました。
 また、今年から初めて「節分の日スペシャル巻寿司・具当て大会」と題し、目隠しで巻寿司の中身を
当てる大会が行われ、その模様は地元RKKラジオで公開生中継放送されました。
節分丸かぶりキャンペーンの様子

 参加者だけでなく周りの見物客も楽しめたようで、当事者たちは、
今後「巻寿司具当てと言えば
熊本」と言われる"熊本名物"
になることを期待しています。


2006.01.24掲載

◎大和高田女性部、福岡中心街で新海苔配布

大和高田漁連女性部(河島三月部長)は10日午前11時10分から、福岡市天神の中心大通りの
「イムズ」ビル前で、
新海苔(半裁焼海苔)2,800袋を街行く人に無料配布して、
福岡有明海苔の消費促進をアピールしました。

 この日は、大和町、高田町の漁協女性部から15名が参加し、
「福岡有明海のおいしい新海苔を皆様に食べて頂き、海苔を大いに消費して頂くために訪れました」と呼びかけながら、通りがかりの人に新海苔を配りました。
福岡中心街での新海苔配布

街を行く人は、最初は戸惑いがちでしたが、無料配布の趣旨が分かりだすと足を止める人も多くなり、女性部員に海苔についての質問をする人もいて、手渡された海苔を大事にしまいながら礼を言って立ち去る人もいました。最初は少なかった人通りも昼前から増え始め、昼過ぎには配り終えました。

 


2005.12.29掲載

◎柳川市民まつりで「ジャンボ巻き寿司」

福岡・柳川市民まつり実行委員会主催による「第1回柳川市民まつり(おいでめせ
・水郷オータムフェスタ)」
が11月27日、「柳川市観光物産公園」で開催されました。
これは、今年3月に柳川市、大和町、三橋町の1市2町が合併し新たな「柳川市」になって行われる初の市民まつり。当日は、地元物産の展示即売を中心に様々な催し物が行われ、午前9時の開始早々多くの人で賑わっていました。

 午前11時からは、地元の特産品である有明海産海苔を使った
「ジャンボ巻寿司」を作るイベントが行われ、柳川市内各漁協とJA柳川の女性部100名を中心に一般参加者150名の計250名で
長さ70メートル(海苔300枚分、柳川産の米60kg使用)の巻き寿司作りに挑戦し、最後に皆で一斉に持ち上げて完成を喜びました。
ジャンボ巻寿司に挑戦!

 
また、地元の海苔販売業者7社が、新海苔を始め、
もみのりの詰め放題など趣向を凝らした海苔販売を行い、市価より安いとあって出店海苔業者のテント前には行列が出来る盛況ぶりでした。


2005.12.15掲載

◎「福岡県農林水産まつり」開く

福岡県農林水産まつり運営委員会主催による第15回「福岡県農林水産まつり」が11月19、20日の両日、福岡市天神の県営天神中央公園で開催されました。
これは
福岡県産の農林水産物PRのため展示・販売やさまざまなイベントなどの催し物が行われるもので、会場は子供から大人まで多くの来場者で賑わっていました。
 当日は、県産海苔として福岡県有明海漁連と福岡県漁連所属の福岡市漁協姪浜支所が海苔を販売しました。

有明産海苔と県産米のおにぎりを配る
有明海漁連では、乾海苔(全形5枚入り)、
焼き海苔(半形7枚入り)、味付海苔(半形8枚入り)
を各100袋と同漁連所属の両開、浜武漁協で製造
された佃煮の販売や同漁連と県農政部が組んで
有明産海苔と県産米「つくしろまん」でおにぎりを
1日に2回先着200名ずつに配るPRをしましたが、
この時期の風物詩だけあって人気があり即座に
なくなるなど
大変な盛況ぶりでした。


2005.12.07掲載

◎柳川・小学生が海苔の体験学習行う

柳川市教育委員会は11月19日、筑後チルドレンズ・キャンパス「有明海まるごと体験in柳川」と題し
小学生対象に
海苔の漁場視察や製造工程を体験するプログラムを実施しました。
これは、子供達に山から海へとつながる
「水の循環」を通して地域の結びつきや自然と人間生活の共生の仕組みを理解してもらおうと始めたもので今回は海苔産業について学びました。
当日は小学生12名と父兄3名が参加し、柳川大川地区の海苔漁場見学や海面清掃を行った後、
乾海苔製造中の海苔漁家宅や地元海苔商社潟}ルホの海苔加工工場を訪れ作業工程の説明を受けました。

最後に、一日かけて学んだことを振り返り、1枚の絵巻物にそれぞれ印象に残った風景や物を絵や
言葉で表現しましたが、
子供の持つ観察眼と洞察力には周りで見ていた大人達も
感心しきりでした。
海苔製造機の説明を受けているところ

出来上がった絵巻物などの学習成果は、他地区の
プログラムで作成された学習成果と合わせ、
全プログラム終了後一堂に展示する計画です。

海苔を食べることはあっても、どのようにして作られているのか見る機会はありませんが、参加した子供や父兄にとっては誰も出来ない特別な体験になったようです。

 


2005.11.18掲載

◎婦人サークルが「絵巻寿司」習う

福岡・筑前町の婦人サークル「さえずり塾」が17日、同町の「めくばーる三輪」学習館の調理実習室で海苔巻き教室を開きました。

当日は、講師を招き19人のメンバーが海苔の絵巻寿司に挑戦しました。
今回は
「ニューファミリーの花」と「四海巻き」を作るため、かんぴょうの味付けや
酢飯の作り方など仕込み段階から指導が行われました。
写真は海苔教室で出来映えにニッコリ

主婦歴の長い方が多かったこともあって、作る手際が
良く安心して見ていることが出来ました。
最後に、みんなで作った作品(絵巻寿司)と吸い物を
昼食に、美味しく頂く楽しいひと時になったようです。


2005.10.14掲載

◎熊本・住吉中で海苔研究発表

熊本県宇土市・住吉中学校では13日、同校生徒が地元特産品である海苔や英国の海藻学者ドゥルー女史について勉強した成果を発表する「国際理解教育研究推進校研究発表会」が県内教育関係者や近隣の緑川小学校3年生を招待して行われました。
同校では「総合的な学習」の時間を通して郷土について勉強した成果を、世界に発信するなどの国際交流を行っていますが、今年は海苔やドゥルー女史について的を絞った学習で理解を深めました。
発表ではパソコンや紙芝居、クイズ形式を取り入れ、住吉や有明海への思いを生徒自らが作詞、作曲した
「Ariake in Sumiyoshi」を皆で歌うなど、子供達それぞれが知恵とアイデアを出し合い取り組んだ結果、素晴らしい発表会になりました。
今後は、成果をまとめたCDを以前から交流があるイギリス・マンチェスターのフィリップス・ハイスクールや近く交流を始めるメキシコの学校などに贈る計画で、さらに交流を広め深める予定です。



「Ariake in Sumiyoshi」
 われらが誇る 有明の海
 ドゥルー女史とみんなの
 努力に感謝
 最高の住吉の伝統
 これからも宝の海を守っていこう!!


2005.10.04掲載

◎中国海苔製品、国内市場にお目見え

中国産海苔が輸入解禁されたのを機に、中国産海苔を原料にした商品が、国内市場に出回り始めています。大阪に本社があるニコニコのり鰍ヘ、同業他社に先立ち9月から焼海苔、味付海苔など新商品3種類(焼海苔・10枚、卓上パック・10切50枚、トレイ入り・10切60枚)を全国主要スーパーで順次発売しています。標準小売価格は、いずれも350円です。

同社では、上質の中国産海苔の美味しさを日本の消費者に味わって貰おうと、パッケージには、
中国原産(契約栽培)であること、「味」で定評のある江蘇省「連雲港」産のり
を厳選
していることや「連雲港」の位置図を明示することで、"こだわりの海苔"として
販売しています。(写真は新発売の味付海苔)



2005.08.02掲載

◎山の子供達、「有明海清掃」に参加

福岡県・柳川市にあるボランティアグループ「まちづくりネットワーク柳川」(川口 聡会長)は18日、
「第5回豊かな有明海を子どもたちへ」というイベントの一環として、柳川市・橋本にある「むつごろうランド」横で、「海の日」にちなんだ
「有明海クリーン作戦」の海岸清掃を行いました。 
これは、「命の海・有明海」を再生し「豊かな有明海を子どもたちへ」のスローガンのもと、平成13年から行われているイベントで、海苔の種を見たり、くもで網漁を体験するさまざまな催し物が行われました。
その企画の一つとして行われた海岸清掃には、有明海に注ぐ矢部川上流にある福岡・星野村の子供達や父兄などの関係者、ボランティアなど、50名近くが午前8時から約1時間ほどの作業に汗を流しました。
今回参加している星野村の小学生14名の中には横浜市出身の山村留学生が居て、普段有明海を見る機会の少ない山にいる子供達だけでなく、都会の子供にも新鮮な体験になったようで、
"有明海にとって豊かな環境とは何か"をともに考える「山と海」の交流が深まったようです。


2005.07.14掲載

◎福岡・海苔研究会、地元学校に海苔寄贈

福岡県有明海地区・柳川、大川の各海苔研究会は27日、それぞれ地元小学校や保育園に海苔を寄贈しました。
この行事は、この時期恒例の活動となっており今年で6年目になります。
大川市海苔研究協議会(石橋正行会長)は午前中、地元大川市の三又小学校(堤博規校長、生徒数
246名)を訪問し、焼海苔400袋(1袋、全形焼海苔半裁2枚入)を寄贈しました。

また、午後から柳川市海苔研究会(甲斐田憲史会長)は、柳川市立・両開小学校(古川佳子校長、生徒数212名)を訪れ、古川校長に目録を贈り、6年生の代表12名に焼海苔260パック(1パック、全形焼海苔4つ切4枚入)を贈呈しました。
贈呈後の意見交換で同校では、有明海に近い学校であることから、海苔の手すき体験や有明海上流にある矢部村との交流を持ち、植林活動に積極的に関わるなど
海苔を含めた地元産業の研究を行っていることが紹介されました。
さらに、両開保育園(山田元子園長、園児数124名)や宮永保育園(内田秀子園長、園児数116名)にそれぞれ、焼海苔170パック(同)、焼海苔150パック(同)を贈呈しました。贈呈された海苔は、自宅に持ち帰ることになっており、
親子で地元の特産品である海苔について改めて考えてもらう良い機会になっています。

2005.06.22掲載

◎「食育」の一環、大学で「海苔」の授業

6月14日、主催・福岡県有明海漁連、柳川大川漁連、大和高田漁連、福岡県。後援・九州水産振興開発協議会による、「味と香りの・・・福岡有明産のり『のり教室』」と題した海苔についての授業と絵巻海苔教室が福岡・南区にある香蘭女子短期大学(坂根康秀学長)で行われました。
 これは、「食育」事業の一環として、参加した同大学食物栄養学科1年生(学生数55名)が、将来「食」に関する指導的立場に就いた時、今回学んだ海苔に関する知識を広く普及してもらうための一助になればとの思いから初めて開催しました。
 当日は、同大学食物栄養学科長・豊ア俊幸教授による「海苔と健康について」と題した講義と絵巻海苔教室が行われ、学生や教員など56名が、「山茶花」、「四海巻き」の作り方を教わりました。初めて絵巻寿司を作る学生が多い中、さすが食を学ぶ大学生だけあって手さばきは堂に入っていました。
また、指導を受ける学生は
、「おもしろい」、「手巻き寿司はよく食べるが、本格的な絵巻寿司を作るのは初めてで楽しい」
など海苔を使った料理で、これだけ楽しめる料理があることを初めて知ったようで、楽しみながらも真剣に作る姿が見られました。
今回の実習は、
「食のプロ」を目指す若い世代にも海苔を認知してもらう足掛かりになりました。

2005.06.07掲載

◎船橋の宝「海苔」情報を地元小学生が発表

去る5月25日、全国海苔問屋協同組合連合会(山本徳治郎会長)による
「第41回全国海苔問屋協同組合連合会・千葉大会」が千葉県浦安市
・東京ディズニーランドの「ディズニーアンバサダーホテル」で開催されました。
同連合会の総会や大会式典が行われる中、記念講演の一つとして海苔産地である地元千葉・
船橋市峰台小学校の生徒さんが、千葉海苔問屋組合員の協力のもと海苔について学んだ成果を
発表しました。

昨年、総合学習の一環として、1年を通して海苔の産地やサイズ、海苔の歴史に関する基本的なことから、海苔船に乗ったり、自分で海苔を焼いたり、絵巻寿司や海苔料理を考え試作するなど実際体験したことを発表。

また、発表する際には、クイズ形式に仕立て問題を出すなど、"海苔のプロ"である海苔業者も子供達が詳細に
調べた内容の深さに感心していました。
発表の最後に、勉強し終えた感想を述べましたが、
「この海苔の素晴らしさを外国の人に教えたい」、「何気なく食べていたが、これからは味わって食べる」、「乾海苔作りに挑戦したい」
など海苔に寄せる興味は尽きないようでした。

2005.05.09掲載

◎ドゥルー女史の遺徳を知り、熊本・住吉中学校が英国学校と交流

海苔糸状体を発見したことで、人工採苗を可能にし世界の海苔養殖漁業の発展に寄与したイギリスの海藻学者、キャサリン・メリー・ドゥルー女史(1901〜1957)の遺徳を偲ぶ記念碑が、熊本・宇土市住吉町にあります。
地元、住吉中学校(福海正隆校長・生徒数218名)の生徒がドゥルー女史の功績について調査、
勉強し発表するという学習を行いました。
勉強の成果は、地元小学校や保育園で模擬授業という形で紹介しました。
さらに、総合学習の一環として、国際交流を深めようと、ドゥルー女史の母校マンチェスター大学のある
イギリス・マンチェスターのフィリップス・ハイスクール(生徒数800人)とも文通を始めました。
さらに、フィリップス校では近々、
「ジャパン・デイ」と題した日本を取り上げた催し物を行う予定で、その中で今回の交流の内容を紹介することになっています。
住吉中学校生徒の皆様
その他にも、ドゥルー女史の御息女フランシスさんに連絡を取ることが出来るなど、活動の場が広がっています。
こんごの取り組みついて指導の佐藤みどり先生は「ドゥルー女史のことについては、もっと内容を深めてもらい、子供たちに大事に伝えていってもらいたい。そのためにももう一度関係者に聞き取りをし、劇などのあらゆる方法を使って伝えていければ」と語っていました。

2005.04.27掲載

◎全国に広がる「漁民の森」

豊かな海には、豊かな河川水が必要です。
漁業者が河川上流の山間部の人達と手を組み、広葉樹の植林を行い、保水性の高い雑木林を
広げようという活動を行っています。

「漁民の森」という活動で全国的に広がっています。
この活動は、昭和63年に北海道の各地漁協が「漁民の森」として河川上流の森林に植樹を始めたのが、次第に全国に広がったようです。特に注目されるようになったのは、平成元年に牡蠣の不作に悩んだ宮城県で「牡蠣の森を慕う会」による植林活動が出版物などによって広く紹介された頃からです。
いまでは、
30以上の道県で漁業者や地域住民の参加による「漁民の森」が生まれ、広葉樹を中心に植樹や植林地の下草刈りが行われています。
↑写真は、漁民の森で植樹する子供たち
 
最近は、沿岸や河川上流の小学生も参加し、海と山の小学生の交換体験学習なども始まっています。こうした活動で、人間の環境に大切な山と海の役割を知ることは、今後の地球環境に対する関心を大いに高める重要なことです。
保水性の高い樹木を山林に植え、豊かで、きれいな水を作り出すことが、生活に欠かせない農作物や魚介類に恵まれることであることを学ぶことが大切です。

 


2005.03.21掲載

◎海苔の質と価格の特徴を表示

小売店に並んでいる袋入り海苔の小売価格は千差万別で、質と価格の違いを見極めて買うことは難しいのが現実。その結果、ついつい値段の安い海苔を買って、「しまった」と思われるお客さんも多いのではないでしょうか。

そのようなお客さんのために、質を袋の表面に表示することによって、質と価格の目安にしてもらうために
「本品の特徴」を表示して販売している大型小売店があります。
とくに質と価格の判断基準にしてもらおうと、写真のような基準を表示しています。

「色つや」「味覚」「香味」の3点を「特」「上」「中」の
3段階に分けて「*」印をつけて海苔の質を分かり易く表示している
のが特徴です。
この基準を作って販売しているのは、イトーヨーカ堂の子会社
「アイワイフーズ梶vです。
イトーヨーカ堂の各店で販売している「焼き海苔」の表袋に表示してあるもので、表示の内容は、海苔のタンパク質を測定する器械の「海苔成分計」による測定基準を表したものです。
同社ではこの機器が開発された当初から、10年近くかけて海苔の美味しさとタンパク質の量を測定して基準を作り出しました。
 まだ、このような表示で海苔の質と価格の目安を表示して販売している企業は少ないので、今後の
海苔販売の一つの方法として海苔業界にどの程度普及するのか注目しているところです。


2005.01.18掲載

◎節分と巻き寿司

この数年来、「節分の日に巻き寿司を丸かぶりすると幸せが訪れる」という
イベントが目につくようになり、そのための巻き寿司販売が見られるようになりました。
需要の低迷に悩んでいる、海苔業界や寿司業界にとって有難いイベントです。
コンビニでもこのための巻き寿司予約販売が行われています。
業界にとっては、「土用丑の日のうなぎ」「バレンタインデーのチョコレート」のようになって欲しい−という想いがあるようです。
節分(2月3日)の夜、その年の恵方(今年は西南西)に向かって、願い事を心に念じながら、巻き寿司を1本丸ごと食べると、願い事が叶うとか幸せが訪れる−という、関西地方の
故事にならったものです。
写真:絵巻海苔・海苔抄き体験

関西地方といってもどこで行われていたのか、特定できません。
和歌山県とか滋賀県や大阪・船場という説もありますが、近年は、大阪の海苔・乾物問屋が積極的に宣伝したイベントである
ことには間違いありません。
道頓堀で開かれる、関西地区女子大学対抗の
「海苔巻き早食い競争」は名物競技の一つになっています。
節分に、なぜ「海苔巻きの丸かぶり」なのか−その理由は定か
ではありませんが、
「鬼払いに大口を空ける」という説もあります。
丸かぶりについては
「長い物は縁起が良いとして縁を切らないように」という想いがあるという説もあります。
こうした行事は、その起源が分からないところに魅力があるのかもしれません。
ただ、楽しみながら縁起を祝うことに良さがあるのでしょう。


2004.12.09掲載

◎中国海苔企業に勤める、「徐福さん」の75代目

中国から約2,200年前、秦の始皇帝に命じられて不老長寿の神薬を求めて何度か日本を訪れた
「徐 福(じょふく)」
は、日本に稲作、鉄器、織機、薬草、造船などの技術を教えて発展の
大きな礎を築き、日本で没したといわれています。
その足跡は、九州、四国、関西、関東、東北に及び各地に
「徐福伝説」が残っています。
佐賀のりの入札会場を訪れた徐江田氏
写真:佐賀海苔の入札会場を訪れた、徐 江田氏

 その功績を偲んで「徐福さん」として、各地で親しまれていますが、
その生誕地は中国・江蘇省連雲港市近郊の金山郷徐阜村(旧・徐福村)
ということです。
徐福さんの子孫で第75代目の徐 江田(じょ こうでん)氏は、連雲港市にある海苔養殖加工の日本合弁企業「連雲港神仙紫菜有限公司」(平成4年6月設立)に10年余り勤務していますが、今年10月から愛知県安城市にある合弁企業の潟с}コ(水野良彦社長)で
日本の海苔産業について研修中です。
 去る11月24日に開かれた、佐賀県有明海漁連の新海苔初共販の
現場研修に訪れましたが、佐賀県内にある徐福伝説の各地も訪問しました。
そして、
地元の人達の徐福さんに対する深い思いに感激したということです。
徐福さんの子孫が日本の海苔と深い関わりを持っていることも、めぐり合わせというものでしょうか。


2004.11.23掲載

◎新海苔の摘み採り始まる

宮城県や九州の有明海で、新海苔の摘み採りが始まりました。
宮城県では
10月28日から石巻湾の一部で新海苔の摘採が始まり、10月に入ると仙台湾内
でも始まりました。
九州では、有明海の熊本県、福岡県と佐賀県で11月8日頃から始まっています。
その他の県では、
11月下旬から12月にかけて始まる予定です。
大型機械で製造される新海苔
(大型機械で製造される新海苔 )

今年の新海苔摘採は、全国的に昨年より1週間から10日間の遅れになっています。
これは、台風の影響で漁場が流木やゴミで汚され、その整備に日数がかかったこと。雨が多く、海水の塩分が薄くなり生長が
遅れたこと−などによるものです。
さて、今年の新海苔ですが、9月中旬から10月始めにかけて
採苗(海苔網に種付けすること)された海苔網は、9月下旬から
10月中旬にかけて海上に張り込まれ育苗(海苔芽を育てること)が始まります。
しかし、海水の塩分が薄く、海苔芽が弱く育ちが思わしくなかったこともあって、「初摘み」の見掛けの
良い海苔が少ないようです。
ところが、弱い芽を海苔特有の病害から守るため、比較的塩分が濃い沖合いの漁場に網を張ったり、
日光に当てる時間を長くしたり、いろんな技術を使って育てました。
その甲斐あって、
味のある海苔が増えそうです。
ただ、日光に当てる時間を長くすると、アミノ酸の量が増えると同時に、海苔に含まれているフィコエリスリンという赤い色素が増え、海苔の見た目が真っ黒ではなく、やや濃いめの茶色に見えます。
干満の差が大きい、干潟の産地で育った海苔は全体にこのような色合いで味のある海苔が多いの
です。師走の始めには新海苔が、店頭に並びそうです。


2004.11.04掲載
(写真は、取材風景)

◎ポーランドに紹介される日本の食文化
  「海苔」


海苔の消費は、世界規模になった。
アメリカやヨーロッパでは「回転すし」が賑わっているようです。
店の数も年々増えていると言う。
欧米では、健康食品として海苔が消費されています。
日本では、海苔は身近な食品で、知識としては海苔の栄養価の高さを知っているつもりですが、健康食品として特に意識して食べているわけではありません。
ところが、去る9月7日、ポーランドのテレビ・プロデューサーのヤツェク・ヴァン(Jacek Wan)さんから、
「ポーランド最大の民間テレビ・ポルサット(Poisat)の新しいチャンネルで週1回30分の、日本を紹介する新番組を制作することになった。
その中で、日本の食文化を紹介することにしているが、海苔をひとつの素材として取り上げたい。
その取材の協力を願いたい」と言う連絡がはいりました。
早速、千葉県木更津市の知り合いの海苔漁家を紹介して、9月20日から1ヶ月にわたる取材が無事
終りました。
ポーランドでは、
海苔は健康食品の一つとして、メインディッシュの昼食でよく食べられているそうです。ただし、日本の海苔より中国産の海苔が多いということです。
海苔に含まれている体に良い成分については、まだ十分に知られていないようです。
「ポーランドにはおいしいチーズがある。海苔とチーズの取り合わせもおいしい」と言うことを海苔漁家に教えて貰ったようで、ポーランドで
「海苔チーズ」のおいしい料理が出来れば、新たな海苔需要国が増えそうです。


2004.9.13掲載
◎近づく、新海苔シーズン

海苔は、毎年10月末から翌年の4月末まで、主として太平洋側の沿岸で生産されます。
今年も、新海苔生産の準備が始まりました。
宮城県では、海苔の種を海苔網に付ける作業の「採苗」(さいびょう)が始まりました。
その方法は、浅くて広い水槽に、海苔の種が入ったかき殻を敷き詰め、大きな水車のような鉄輪に
海苔網を巻きつけ、種を敷き詰めた水槽に海苔網が浸かるようにして回転させながら海苔の種を
海苔網に付着させる方法です。この作業が始まっているのです。

 同地区では、8月下旬から始まりました。海苔網に種を付着させると、そのまま冷蔵庫に入れて、
海の水温が20℃以下になるまで待って、決められた範囲の海上に海苔網を張りこみ、海苔の生長を
待ちます。今年は、9月中旬過ぎから海に張り込まれることになりそうです。

 千葉県でも、この作業が始まっていますが、これから、伊勢湾、瀬戸内海、有明海など南の方の
産地で、順次始まります。
南の産地では、18号台風が過ぎて、海苔網を張りこむための決められた漁場に、海苔網を張りこむ
ための作業が始められています。