
◎佐賀県の旅館、ホテルが朝食に「佐賀海苔」
使用
佐賀県旅館生活衛生同業組合青年部(山口勝也部長)は、昨年12月から「佐賀だからこそ「焼き海苔三枚」事業」という事業に取り組んでいる。
これは、日本一の美味しさと生産枚数を誇る佐賀有明海産の「佐賀海苔」を佐賀を訪れる多くの宿泊客に味わってもらおうというもので、県内37の旅館、ホテルが実施している。この活動状況を全国旅館生活衛生同業組合主催の第13回「人に優しい地域の宿づくり賞」に応募していたが、6月初めに行われた審査の結果、応募32件(団体・24件、個人・8件)の中から最高賞の「厚生労働大臣賞」に選ばれた。

朝食に出されている佐賀海苔は、和紙包装で焼き海苔10切り3枚入り、包装紙の表面には「美味しい朝。佐賀だからこそのおもてなし」佐賀県旅館生活衛生同業組合青年部−と表記されている。
従来から旅館、ホテルの朝食に添えられている海苔は「味付け海苔」で12切り5枚入りが一般的。しかし食べ残しが多かったため、美味しい海苔を3枚程度が良いのではないかと、「美味しさ、生産高日本一」の地元産「佐賀海苔」を宿泊客に提供することがおもてなしになるのではないかと、実施に取り組んできたもの。
この企画は、佐賀県、漁協、JA、ANA、JRの協力を得ながら昨年12月20日から始めた。
山口部長(古湯温泉・旅館大和屋専務)は「佐賀だから出来る、美味しいおもてなしを実施できたことが良かった。今年の新海苔からは、佐賀海苔の初摘みの生ノリをお客さんに味わって頂きたいと考えている」と佐賀ならではの企画を考えている。
佐賀県旅館組合青年部は、佐賀漁協南川副支所が開催していた「乾海苔味コンクール」にも参加して、佐賀海苔を味わっており、おいしさが良く分かっているだけに「佐賀海苔」を多くの宿泊客に味わってもらおうという企画につながったようだ。「地産地消」は、やがて、「地産全消」(全国消費)へと拡がって行くだろう。(治)
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