前回から、あーっという間に夏を通り過ぎ、冬になってしまいました・・・。
あんなに暑い暑い異常気象の夏だったのに、毎年夏バテがお約束の私が結構元気でした。3ヶ月に及ぶ改築の疲れと夏バテが相まって、ひどい体調になるだろうと周りも本人も覚悟していたのですが、終わってみれば「あれっ?」という感じでした。「一体何故?」と色々考えてみました。「一体何が良かったのか?」と。
前回の“ひとこと”の終わりにもちょっと触れましたが、仮設台所で料理も満足に出来ない状態の中、「福岡のり」のモニターになり、たくさんの美味しい海苔が試食用に送られてきました。「有難や・・・。」私は「福岡のり」を毎日毎日たくさん食べたのであります。
甘味のあるこんなに美味しい口溶けの良い海苔は中々近くでは手に入らないし、何せその美味しさのお陰で朝になると「さあ、海苔でご飯を食べようか」となるのです。
モニターになった以上、色々な食べ方にチャレンジしなくてはならなかったのでしょうが、私はとにかくご飯にのっけて食べる、お腹が空いたらそのままおやつとして食べる、封を切ったら湿気で縮まないよう全部食べる―と何の工夫もせず食べました。
1日に全形2枚を食べればビタミンAやB1、B2、は充足すると言われていますが、私は1食で全形2枚は食べていた気がするから、やっぱり私がこの夏元気だったのは、“海苔”のお陰だったのでは?!
農耕民族の夫の作る野菜をかなり食べても便秘がちでしたが、海苔をたくさん食べていると、ずーっと便秘知らずでしたしね・・・。今さらながら海苔の成分を確認すると、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、ミネラル、食物繊維・・・・。海の恵みがギュっ詰まっている食品だと再認識します。自分の体でこんなにその凄さ感じる事が出来るなんてね!海苔、凄いぞ!!
現代の食事は多様化して、好きな物を自由に食べる事の出来る時代だから、朝ご飯はご飯、みそ汁、欠かさず海苔―なんて和食一筋の形が崩れてきています。ご飯にみそ汁の朝食を守り続けている私でも、納豆、焼魚、卵、おひたし等、他におかずがあると、こんなに海苔をたくさん食べる機会は無かったように思います。不便な仮設台所でご飯、みそ汁が精一杯の食卓に海苔は助っ人的存在、故に大量に食べた結果、元気だった・・・としか考えられません。やっぱり海苔は凄い!!皆さんも海苔をたくさん召し上がって、その凄さを実感して頂きたいです。
さて、11/3〜11/7は、佐賀バルーンフェスタ会場において、こちらは“佐賀海苔”普及のために手巻き寿司、絵巻寿司等の教室を連日行いました。たくさんの方々とふれあい、直接、海苔の感想を伺う良い機会でした。どなたも焼海苔を口に入れた瞬間「甘い!!美味しい!」と声を上げていました。中でもまだベビーカーに乗っているような幼い子供達が「もっと!もっと!」とおかわりを欲しがる姿は嬉しかったなぁ。会場では味見をして美味しかったから50枚、100枚と買っていかれる方や新海苔を今かと待ちわびている方もおり、本当に嬉しく思いました。こうして海苔が、日本の食文化が子や孫へと伝承されていって欲しいものです。皆さん、1枚でも多くの海苔を食べて下さいね。私みたいに驚きの変化があるかも〜! |